「損者三友」、「不正直」と「不誠実」もう1つは? 【ことば検定プラス】
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「損者三友」、「不正直」と「不誠実」もう1つは?
「ことば検定プラス」 -林修-

 

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林修先生の「ことば検定プラス」

4月14日は友達って「良(4)い(1)よ(4)ね」の語呂合わせで「フレンドリーデー」です。
林修先生は、個人的には友達はいなくても構わないで、実際にほぼいない人生を歩んできたそうですが、これは人によって考え方がわかれるところでしょう。
そんな友だちに関してご紹介したい言葉が、「益者三友 損者三友」
有益な友と、損をする友には、それぞれ3タイプいるという言葉です。
有益な友とは、正直な人、誠実な人、そして博学な人。
一方、付き合うと損をするのは、人に媚びる不正直な人、誠実ではない人。
では、あと一つ、どんな人が損者三友に含まれるのでしょうか?
ことば検定プラス 今日の問題

「損者三友」、「不正直」と「不誠実」もう1つは?

 

【選択枝】
 無知な人
 口先のうまい人
 就活失敗捨てゼリフ

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【ことば検定プラス】本日の解答

 口先のうまい人

 

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【今日ののボケは?】
「損者三友(そんしゃさんゆう)」ではなく、「御社三流(おんしゃさんりゅう)」だそうです。

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【ことば検定プラス】林修先生の解説

【「損者三友」不正直と不誠実ともう1つは?】

「損者三友」という言葉は「論語」に由来

この言葉は、孔子について書かれた「論語」に由来します。

孔子は「損者三友」についてこう語りました。

 

便辟、友善柔
便佞、損矣。
「便辟べんぺきともとし、ぜんじゅうともとし、便佞べんねいともとするは、そんなり」
この"便"には、人の意に従う、そして"辟"には人の嫌うことを避けるとの意味があって、"便辟"とは、人に迎合して媚びへつらうことです。
次に、"善柔"は、外面は柔和だが、内心に真心がないことです。

孔子は口先のうまい人を何度も批判


そして3つ目の"便佞"。

これが正解なんですが、"便"は先ほどと同じで、""には、おもねるや口先がうまいという意味があります。
つまり、友にすると損をするのは、「口先のうまい人」です。
孔子は、口先のうまい人を何度も批判していて、「論語」の他の部分でも、「言葉巧みな者には、最も大事な徳がある仁の心が欠けている」と述べています。

 

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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