「ハタハタ」名前の由来は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-
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林修先生 ことば検定プラス
ことば検定プラス 今日の問題
「ハタハタ」名前の由来は?
【選択枝】
■ 大漁
■ かみなり
■ 王様は!
本日の解答は
■ かみなり
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【今日の■のボケは?】
「ハタハタ」ではなく、「裸だ(はだかだ)」だそうです。
本日の林修先生の解説
【「ハタハタ」名前の由来は?】
ハタハタの語源は 霹靂神(はたたがみ)
「ハタハタ」は主に日本海でよく獲れる魚です。
この語源は、こんなに難しい字を書いて "霹靂神(はたたがみ)"と読みますが、これが有力です。
どんな神様なのか?
古語に「はたたく」という言葉があります。
六月の照りは はたたくにも 障らず来たり -竹取物語-(平安時代) |
"6月の日が照り付け、雷が激しく鳴り響くにも、妨げられずにやって来た"という意味です。
「はたたく」とは、"雷が激しくなる"こと。
そして、 "霹靂神(はたたがみ)"とは、そうした名前の神がいるのではなく、"激しい雷"のことです。
ハタハタの別名は"カミナリウオ"
雷(かみなり)と言うと夏のイメージですが、実は日本海では冬も多いんだそうです。
「ハタハタ」は日本海で雷の多い冬によく獲れることから、この名前が付いたとされています。
「ハタハタ」は秋田などでは、"カミナリウオ(ハタハタの別名)"ともいわれ、魚へんに雷、「鱩」と書きます。
(*鰰とも書きます)
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ 新語・流行語大賞TOP10選出の気象用語で最新なのは?
「ニュース検定」
□ 鄧小平の来日時 工場を案内した「経営の神様」は?