
「ワンダーフォーゲル」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
他の月にあって、6月と12月に無いものといえば「祝日」です。
ただ、かつて6月に祝日ができていたかもしれないチャンスがありました。
今は8月11日の「山の日」は、6月案が検討されていました。
6月ではなく8月に決まった理由は、6月に祝日が増えると観光業などにはプラスですが、製造業などが休みになって活動が止まってしまうということで、当時 企業や教育現場から休みを増やすことに反発があったようです。
それに対して、8月であれば学校が休みのところが多いし、お盆も近いので経済活動への影響が少ないと見られたようです。
ちなみに、広島では6月の第1日曜日を「ひろしま山の日」という記念日にしているそうです。
そして、山歩きのことを「ワンダーフォーゲル」とも言いますが。今日はその「ワンダーフォーゲル」の由来は何かという問題です。
「ワンダーフォーゲル」の由来は?
青 -やまびこ
赤 -渡り鳥
緑 -見事なモンゴルの家
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ことば検定 答え
赤 -渡り鳥
<今日の緑のボケ> 「ワンダーフォーゲル」ではなく「ワンダ フォー ゲル」 *「ゲル」とは、モンゴルの遊牧民が使用する伝統的な移動式住居のこと。 |
ことば検定 解説
きょうの解説
山を歩く「ワンダーフォーゲル」は、ドイツに起源があります。
大学の部活などで「ワンダーフォーゲル」が盛んなイメージがありますが、実際に由来も学生にあります。
1890年に、ドイツの学生が集団で山や森を歩いて旅行したのが発端とされています。
リュックサックを背負って野原へ行きギターを鳴らし、地方の民謡を歌いフォークダンスを踊る、そんな楽しげな活動だったようです。
そして彼らの活動に「wander vogel(ワンダーフォーゲル)」という名前がついたのは1901年です。
2つの単語を組み合わせた言葉ですが、前半「wander」だけだと"歩き回る"という意味で、「ワンダーフォーゲル」は、ドイツ語で「渡り鳥」を意味しています。
前回の問題

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