「口コミ」言葉の生みの親は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
今日6月20日は、1963年に「観光基本法」が公布された日です。
外国人旅行者を呼び込むための、最初の取り組みでした。
この翌年開かれたビッグイベントといえば、東京オリンピックです。
この年、外国人旅行者は35万人あまりだったのですが、1000万人を超えたのは2013年のことです。
その10年後、2023年はなんと2500万人を超えました。
今年はさらに増えそうです。
最近では、定番の観光地だけではなく、意外な場所でも旅行者を見かけるかけることがあります。
そういう場所に実際に行ったことがある人の評価は、「口コミ」として旅行者に重宝されます。
今日は、そんな「口コミ」という言葉の生みの親はどんな人物かという問題です。
「口コミ」言葉の生みの親は?
青 -映画監督
赤 -ジャーナリスト
緑 -抽選付き
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ことば検定 答え
赤 -ジャーナリスト
ことば検定 解説
きょうの解説
「口コミ」の「コミ」は、"コミュニケーション"の略です。
「口コミ」という言葉が使われ始めたのは、1960年代の初めごろです。
実は、その少し前から「マスコミ」という4文字が使われるようになっていて、これをもじって「口コミ」と新たな言葉が生まれたのです。
テレビや新聞など「マスコミ」が伝える情報に対して、人が口から口へ伝える情報を「口コミ」と命名したのです。
そして、この造語の生みの親は、今では優れた作品に贈られる賞の名前としても有名です。
大宅壮一ノンフィクション賞という賞があります。
大宅は執筆のために、なんと20万冊という大量の本や雑誌を所有していました。
その蔵書は、日本で初めての雑誌図書館「大宅壮一文庫」として生かされています。
前回の問題
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