「稲が由来」の言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
2月17日は、神社で今年の五穀豊穣などを祈る祈念祭が行われる日です。
春にその年の豊作を祈るのですが、秋に収穫を祝うお祭りと言えば「新嘗祭」です。
勤労感謝の日に、皇居で行われる儀式で、稲刈り後の米が献上され神々にお供えします。
昔は、豊作を占う儀式として行われていたもので、今では勝負を決める競技と言えば相撲です。
日本で稲作が始まったのと同じ頃に始まったと言われています。
豊作を占う農耕儀礼として行われていたと言われています。
今でも滋賀県の多賀大社には、古知古知相撲という神事が残っています。
秋に行われるのですが、東が勝てば次の年は豊作になると伝えられています。
毎年東が勝っていて西が勝ったことは無いそうです。
今日は「稲が由来」の言葉は次のうちどれかという問題です。
「稲が由来」の言葉は?
青 -年(とし)
赤 -行く
緑 -訪ね先消灯
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ことば検定 答え
青 -年(とし)
ことば検定 解説
きょうの解説
お米は、縄文時代の終り頃から日本で栽培されていたとされています。
五穀豊穣を願う気持ちは、奈良時代の「万葉集」にも出てきます。
わが欲りし 雨は降り来ぬ
かくしあらば 言挙げせずとも
登思(とし)は栄えむ
私が待ち望んでいた雨が降ってくれた。
これならば、言葉に出して特に言い立てなくても年は栄えるだろうという内容です。
雨が降ると栄える登思(とし)とは、お米 つまり稲のことです。
収穫は1年に1回です。
そこで、「とし」という言葉が1年という時の単位を指すようになったのではないかと言われています。
そして2月17日に行われる祈念祭は、「としごいのまつり」と呼ばれています。
前回の問題
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