スキージャンプ「テレマーク」名前の由来は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
先週から、北京オリンピックが始まっています。
今大会は史上最多109種目が行われていますが、その中で新種目は7種目あります。今日はその中の一つ、男女2人ずつ出場するジャンプ混合団体が行われます。
男子の小林陵侑選手や女子の高梨沙羅選手が出ますから、メダルの期待が高まりますね。
ジャンプ競技には、飛距離ともう一つ重要な要素・飛型点があります。
飛型点は、空中での姿勢や着地の美しさなどを、審判員が採点するものです。
着地の際、とる姿勢で「テレマーク」があります。
これが入らないと減点されます。
その「テレマーク」の名前の由来は何でしょうか?
きょうの問題
スキージャンプ「テレマーク」名前の由来は?
青 -標識
赤 -地名
緑 -恥ずかしそうな田中投手
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -地名
【本日の 緑 のボケは?】
「テレマーク」ではなく「照れマー君」というボケでした
きょうの解説
【ジャンプ「テレマーク」名前の由来は? 】
「テレマーク」とは
ジャンプ競技で、着地の際に「テレマーク」をとるのは、危なくないようにするためです、
「テレマーク」をとることで、着地のショックを膝で吸収して安定させるんだそうです。
通常、アルペンスキーは足を揃えて滑りますが、足を前後に開いて滑る「テレマークスキー」というのがあります。
スキー板にブーツを完全に固定するアルペンに対して、つま先だけを固定して、かかとが浮くのが「テレマークスキー」の特徴です。
スキー板にブーツを完全に固定するアルペンに対して、つま先だけを固定して、かかとが浮くのが「テレマークスキー」の特徴です。
かかとが浮くと歩きや登りなどに自由が効く一方で、安定しにくいです。
そこで、足を前後に開いて、膝を曲げて安定させるのです。
その姿勢が、ジャンプの「テレマーク」とそっくりです。
「テレマーク」は地名に由来
スキージャンプは、ノルウェーが発祥です。
「テレマークスキー」も発祥は。同じノルウェーのテレマルク地方です。
「テレマークスキー」も発祥は。同じノルウェーのテレマルク地方です。
ジャンプの「テレマーク」は、テレマルク地方に由来する名前なのです。
前回の出題
本日の出題
「お天気検定」 □ きょう午前0時時点で最深積雪437㎝を観測したのは? |
「みんなのエンタメ検定」 □ 神木隆之介 部活じゃないのにバスケ頑張った理由は? |
今月のプレゼントと応募方法