「祝う」の由来は? 【ことば検定プラス】
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「祝う」の由来は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-

 

朝の情報番組「グッド!モーニング」で出題される「ことば検定プラス」の答えをリアルタイムにて速報しています。
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林修先生 ことば検定プラス

 

ことば検定プラス 今日の問題

「祝う」の由来は?

【選択枝】
 笑う
 祈る
 怪力で持ち上げる

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本日の解答は

 祈る

 

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【今日ののボケは?】
「祝う」ではなく、「岩ぐっ」だそうです。

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本日の林修先生の解説

【祝うの由来は】

「い/わう」は「い」と「わう」に分けられる言葉です。
「わう」は名詞などの後ろについて、"その状態が進展する。または進展させる"ことを表します。
例えば、「味わう」や「にぎわう」の「わう」と同じです。

 

ポイントは、「い/わう」の"い"ですが、この「い」は「忌む」の「い」と同じなのです。
一般に、"嫌う、避ける"の意味で使いますが、元々は、"けがれや不吉を避け、清らかさを保つ"という意味があります。
ですから、「い」は"神聖なこと。けがれの無く清らかなこと"を意味します。

 

そして、「い/わう」は、この"神聖でけがれの無いこと"を"進展させる"、すなわち、"良いことを求めて神に祈願する"ことだったのです。「祝う」は万葉集にも登場する言葉ですが、未来の祝福を祈ると、それが現実になるという信仰があったことから、平安時代に"祝福する"という意味でつかわれるようになったと見られています。

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

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