【芥川賞・直木賞・本屋大賞候補作品ランクイン】BOOK文芸書ランキング
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【王様のブランチ】BOOK文芸書ランキング TOP10
-2022年1
月23日~29日-

毎週土曜の「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。

今回は、ジュンク堂書店池袋本店による【文芸書ランキング】として発表されたものです。

 

 

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BOOKランキング1~5位

第1位 「ブラックボックス」
砂川文次
講談社

芥川賞受賞作品。

主人公のサクマは、問題を起こしては転職を繰り返していた。
今は、自転車で荷物を配達するメッセンジャーとして働いている。
しかし、給料は歩合制で生活は不安定だった。

まっとうに生きたいと願うサクマ。
しかし、現実は何も変わらず同じような毎日の繰り返し。

そんな日常に耐えきれなくなったサクマは、ある日暴力事件を起こし、転落していく。
社会から逸脱したサクマが、絶望の中で見つけた生きる意味とは?

 

第2位 「乃木坂46新内眞衣2nd写真集
夜が明けたら」
小学館

2月10日をもって乃木坂46を卒業する新内眞衣さん。
9年間のアイドル活動の集大成となる一冊です。

 

第3位 「黒牢城」
米澤穂信
KADOKAWA

直木賞受賞作品。

戦国時代の有岡城で次々と起こる4つの事件の謎を解く史実に基づくミステリー。
米澤さんが、歴史とミステリーを融合する上で特に苦労したというのが、「ミステリ用語」が一切使えないということが難しかったと明かしています。

例えば、「警察」「捜査」「アリバイ」という言葉が一切使えない。
にもかかわらず、第3者を書くときに担当編集者の方が「アリバイ崩しが読んでみたい」と言われて、時計もない時代にアリバイとなと、何時にどこに来た、何分前に来たなどがいっさい書けない。
その状態でアリバイ崩しというのはどうすればいいんだろうということが、取り組み外のあるテーマだと語りました。

 

第4位 「同志少女よ、敵を撃て」
逢坂冬馬
早川書房

2022年本屋大賞候補作品。

 

 

第5位 「六人の嘘つきな大学生」
浅倉秋成
KADOKAWA

去年多くのミステリーランキングに名を連ね、話題を集めた本作。
▶この未スリーがすごい!2022年版 8位
▶週刊文春ミステリーベスト10  6位
▶ミステリが読みたい!2022年版      8位
▶2022本格ミステリ・ベスト10  4位

今年も2022年本屋大賞にノミネートされるなど勢いは衰えず、13万部を突破しています。

 

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BOOKランキング6~10位

第6位以下のランキングは以下の通りでした。

第6位 「塞王の盾」 今村翔吾 集英社
第7位 「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」 南原詠 宝島社
第8位 「TVドラマ『美しい彼』公式ビジュアルブック」 徳間書店
第9位 「結局、心に従ったほうがうまくいく」 ヒロコ・グレーレース 大和書房
第10位 「ブルーモーメント」 檜山沙耶(ウェザーニュースキャスター) ワニブックス

 

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今週の注目の一冊

「塞王の盾」今村翔吾

直木賞受賞会見当日に人力車で登場して注目された今村さん。
賞金100万円の使い道を聞かれ、車に「直木賞作家・今村翔吾」とラッピングして全国の書店を回りたいと明かしました。

直木賞は、もう一作品、米澤穂信さんの「黒牢城」も受賞しています。

 

情報元

TBS「王様のブランチ」-2022年2月5日放送-
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