「蕎麦」名前の由来は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょうは12月29日、今年もいよいよあと3日です。
大晦日には「年越しそば」を食べる人は多いようです。
きょうは「年越しそば」にちなんで、「蕎麦(そば)」という名前の由来は何かという問題です。
きょうの問題
「蕎麦」名前の由来は?
青 -すぐそばの畑
赤 -とがったもの
緑 -あまりにひどい
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -とがったもの
【本日の 緑 のボケは?】
「そば」ではなく「So Bad」というボケでした
きょうの解説
【「蕎麦」名前の由来は?】
年越しそばなぜ食べるのか
なぜ年越しにそばを食べるのしょうか?
長生きするため長いそばを食べるというのも有力な説の一つです。
逆に、そばは切れやすいから、その年の災いを断ち切って新年を迎えることができるという意味があるなど、いろいろな説があります。
そばの実はとがっている
そして、「そば」という名前の由来に関係するのが、「稜」という字です。
読み方は、山の稜線などの「りょう」と読みますが、実はこの字は「かど」と読みます。
そして「そば」という読みもあります。
意味は、"物のかど、とがったもの"ということです。
一体何がとがっているのかというと、「そばの実」です。
「そば」は、その実がとがっていることから、「実がとがった麦」との意味で、「そば麦」と名付けられました。
後に、それが「蕎麦(そば)」と呼ばれるようになったのです。そして、この「蕎麦」という字は、中国から伝わったのですが、奈良時代には「そばむぎ」と呼ばれていたようです。
後に、それが「蕎麦(そば)」と呼ばれるようになったのです。そして、この「蕎麦」という字は、中国から伝わったのですが、奈良時代には「そばむぎ」と呼ばれていたようです。
ということで、正解は「とがったもの」でした。
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