「さわら(鰆)」、名前の由来は?
「ことば検定プラス」 -林修-
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林修先生の「ことば検定プラス」
4月13日は、明治34年のこの日、漁業法が公布されたことにちなんだ水産デーです。
世界の魚介類の消費が増えている一方で、日本人の消費は平成13年度をピークに減り続けています。
さらに、23年度に肉類の消費量が逆転。
魚介類を上回りました。
さらに、23年度に肉類の消費量が逆転。
魚介類を上回りました。
魚の中で、魚へんに春と書いた「鰆」
刺身も美味しいし、タタキも美味しい。
ばら寿司にしても最高です。
そんな「鰆(さわら)」という名前は、何に由来するでしょうか?
ことば検定プラス 今日の問題
「さわら(鰆)」、名前の由来は?
【選択枝】
■ ほっそりした体型
■ さわやかな風味
■ 砂漠
【ことば検定プラス】本日の解答
■ ほっそりした体型
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【今日の■のボケは?】
「鰆(さわら)」ではなく、「サハラ(アラビア語でサハラだけで砂漠の意味)」だそうです。
【ことば検定プラス】林修先生の解説
【「さわら(鰆)」名前の由来は?】
鰆はサバ科の回遊魚
鰆は、サバ科のいわゆる回遊魚で、ほぼ一年中獲れます。
産卵のため春になると、瀬戸内海沿岸にやってくるため古くから産地として知られ、特に岡山県では、刺身やばら寿司の具として珍重されてきたそうです。
そこで、この字「鰆」が生まれたようですが、実は関東では、産卵前の冬に獲れる脂がのった寒ざわらが好まれます。
場所によって、旬が違うんですね。
鰆の体型はほっそり
そして「鰆」の名前は、「さ/わら」と切れます。
この"わら"は、"腹"のことです。
そして"さ"は、"狭"です。
鰆は、ずいぶんほっそりとしていますよね。
そこで、"腹が狭い"と書いて、「さわら」と名付けられたといわれています。
ということで、正解は青の選択肢「ほっそりした体型」です。
それから、鰆(さわら)の身は薄いピンクですから、白身魚だと思っている人がいるかも知れませんが、実は赤身の魚で、肉質の成分もマグロに似ているそうです。
前回の「ことば検定プラス」
本日の出題
「お天気検定」
□ きのうまでで、桜の満開発表があった最も北の地点は?
「みんなのエンタメ検定」
□ 紀平梨花 車で移動中のお昼ご飯にあった決まりは?