日本のイチジク、私たちが食べているのは?
お天気検定 依田司
テレビ朝日「グッドモーニング」依田司気象予報士の「お天気検定」の内容と解説をご紹介しています。
天気に関することや中継先や季節にまつわる生活に役立つ知識と雑学クイズが出題されます
「お天気検定」
きょうの問題
日本のイチジク、私たちが食べているのは?
青 -種
赤 -花
緑 -茎の一部
「お天気検定」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -花
きょうの解説
【日本のイチジク 食べているのは「花」】
イチジクは漢字で「無花果」と書きます。
これは他の植物と違って、袋の中に小さな花をたくさんつけて、外から花が見えないからなんです。
これは他の植物と違って、袋の中に小さな花をたくさんつけて、外から花が見えないからなんです。
このように進化したのは、イチジクコバチという受粉を助けるハチが大きく関わっています。
元々は、このハチがイチジクの中に入って受粉を助けるため、花は袋の中で咲くという珍しい姿なのです。
イチジク
イチジクコバチという蜂が中に入って受粉を助ける
→花が内側に咲く珍しい姿に
→花が内側に咲く珍しい姿に
ただ、日本で栽培されるイチジクは、蜂による受粉が行われずとも実ができる品種です。
また、イチジクコバチは日本では生息できませんので、国内産のイチジクの中に虫がいるということはありません。
日本産のイチジク
・受粉せずに実がなる(単為結実)
・イチジクコバチは日本に生息しない
・イチジクコバチは日本に生息しない
-大阪府立環境農林水産総合研究所から-
-8月11日のお天気ワンポイント-
明日以降、全国的に曇りや雨で、西日本中心に大雨のおそれが出てきました。 |
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