「骨頂」本来の意味は? 【ことば検定スマート】
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「骨頂」本来の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

今日は5月27日は「背骨の日」です。
なぜ「背骨の日」なのかご説明します。
人間の背骨は、腰椎が5個、胸椎が12個、そして頚椎が7個で構成されています。
その個数を並べると「5127」となり、「1」をスラッシュに見立てると5月27日と読めますよね。
「気骨」を「きぼね」と読めば「気苦労、心配」という意味です。
「気骨が折れる」などと使います。
もう1つ、「気骨」を「きこつ」と読めば、「気概」とほぼ同じ意味で、「気骨のある人」という使い方をします。
そして「骨頂」という言葉があります。
「真骨頂」というような使い方をしますが、「骨頂」の本来の意味は何かという問題です。

 

「骨頂」本来の意味は?

   -力仕事をすること
   -強く主張すること
   -しすぐること

 

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ことば検定 答え

 

   -強く主張すること

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「骨頂」は、平安末期から使われてきた言葉と言われていますが、この字はどうやら当て字のようです。
元々は、 「骨張」と書いて「こっちょう」と読んでいました。
「愚の骨頂」の意味は、「この上なく愚か」という意味です。
「真骨頂」と言えば、 「本来の姿、真価」といった意味で使いますが、いい意味にも悪い意味にも「程度が甚だしいこと この上ないこと」という意味で使います。
ただし、その意味は広辞苑では3番目に載っています。
広辞苑の1番目に載っている「骨頂」の本来の意味は、「意地
を張ること。強く主張すること」です。
そして、その「強く」というところから、「程度が甚だしいこと。この上ないこと」の意味が生まれ、それに伴って、漢字も現在の「骨頂」へと変わったんではないかというふうに考えられています。

 

 

前回の問題

 

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