
台数減少「自販機」新サービス
売り上げ3倍集客にも貢献
【きょう注目NEWS】
グッド!モーニング「きょう注目NEWS」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
台数減少自販機で新サービス
自動販売機大国と言われてきた日本ですが、台数は年々減っています。
そんな中、飲み物や食べ物にとどまらず、意外な商品をラインナップする新たなサービスが出てきています。
進化する自動販売機
音楽や限定コレクションも楽しめる
新サービスが登場
飲み物や食べ物を販売するだけにとどまらない、新しい形の自動販売機が登場しています。
飲料を購入すると音楽が流れ、ラベルにはキャラクターが印刷されていて剥がしてコレクションにできる「推し活自販機」は2023年にスタートし、年々売り上げを伸ばしています。
今年は、数十億円規模の売り上げが見込まれるほどの成長ぶりです。
自販機の稼働台数は減少傾向
業界に異変
一方で、自販機業界全体では厳しい状況が続いています。
ピークだった2013年と比べ、去年の稼働台数は2割減少し、初めて200万台を下回りました。
今年10月に自販機事業を売却すると発表した会社「ポッカサッポロ」や、採算の取れない自販機を2万台ほど削減すると公言している会社「ダイドーGHD」も出てきており、業界全体の再編が進んでいます。
自販機の新たな可能性
ファンとのつながりを生む仕掛けに
こうした逆風の中、自販機そのものの魅力を打ち出して集客につなげようとする動きも広がっています。
推し活自販機は商業施設などの集客装置として導入が増えており、来店したお客さんがレストランや店舗へと足を運ぶきっかけになっているといいます。
また、全国どこにでも設置できる自販機の特性を活かし、地方のファンに向けた取り組みとしても注目されています。
「自動販売機は北九州市を含め全国どこにでもあるものなので、自販機を使ってファンに寄り添ったものが作れるのが面白い」と担当者は話します。
飲料の購入という枠を超え、音楽やコレクターズアイテムとしての楽しさを提供する推し活自販機。稼働台数が減少する自販機業界において、ファンとのつながりを生む新たな価値を打ち出すことが、生き残りのカギになりそうです。
身近な存在である自販機が、新しいエンターテイメントの入り口として進化を続けています。
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