バイデン大統領が黒人を起用したのは? 【ニュース検定】
スポンサーリンク

バイデン大統領が黒人を起用したのは?
「ニュース検定」 -池上彰-

 

テレビ朝日「グッド!モーニング」の「ニュース検定」の出題と解答を速報しています。
どなたでも参加でき、ポイントを貯めてプレゼントに応募できます。

 

スポンサーリンク

池上彰 ニュース検定

 

ニュース検定 今日の問題

バイデン大統領が黒人を起用したのは?

 

【選択枝】
 財務長官
 国防長官
 国務長官
スポンサーリンク

【ニュース検定】本日の解答

■ 国防長官

 

「ニュース検定」の解答速報を発信しています。
お気に入りやブックマークしておくと便利です。

 

スポンサーリンク

【ニュース検定】池上彰さんの解説

特集 バイデン新政権②
池上解説【黒人閣僚】

重要な閣僚ポスト国防長官に黒人起用

昨日は、バイデン政権の広報チーム・幹部7人全員が女性だとお伝えしました。
バイデン大統領は、トランプ流の政治手法を転換し、多様性をアピールしていますが、この人事も注目されました。
世界最強のアメリカ軍を統括する最も重要な閣僚ポストの一つ、国防長官です。
バイデン大統領は、その国防長官に黒人のロイド・オースティン元中央軍司令官を起用しました。
第二次世界大戦後に創設された、国防長官ポストに黒人が就くのは初めてです。

オースティン氏は、41年間の陸軍在籍中、イラクやアフガニスタンでの戦争に従軍しました。
2010年には、イラク駐留軍司令官として、軍の撤収を指揮し、13年には、黒人で初めて中東全域を管轄する中央軍司令官に就任しました。
シリアとイラクで急速に勢力を拡大した、過激派組織ISとの戦闘も指揮しました。
オースティン氏が、これまでアメリカ軍を指揮した地域を地図で見ると、中東での仕事が多いのです。
中東での活躍がバイデン氏の信頼を得ることに繋がったのですが、
それは弱点にもなります。

バイデン大統領の対中政策に注目

アメリカの国防にとって、今や最も重要なのは中国に対する戦略だからです。
急ピッチで軍事費を増やし、勢力拡大への野心を隠さない中国は、アメリカ最大の脅威です。
オースティン氏には、中国さらにアジアでの経験がないので、不安視されているのです。
ただ、オースティン氏もこういう見方を意識しているのか、こう述べています。

-国防長官ロイド・オースティン氏の発言-

中国はすでに地域の覇権国で、その目標は支配的な世界大国になることだ。
アジアに力点を置かなければならない。
アメリカが今後中国にどう対応するかで、アジアだけでなく世界の未来が変わると言っても過言ではありません。
バイデン大統領の対中政策は、それほど重要なのです。

 

前回のニュース検定

 

本日の出題

 

 

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事