「靴を隔てて痒きを掻く」同じ意味の言葉は?【ことば検定スマート】
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「靴を隔てて痒きを掻く」同じ意味の言葉は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう8月3日は「ビーチサンダルの日」です。
日付の8をビーチのBに見立てたそうです。

海や川など水辺で履くイメージのサンダルですが、「サンダルバイバイ」という呼びかけがされています。
これは、水難事故予防のためモノが流されても追いかけず見送ろうという呼びかけです。
警察や各地の自治体などが呼びかけています。

さて、そんなサンダルなどの履き物にちなんだこんな慣用句があります。
「靴を隔てて痒きを掻く」
今日は、これと同じ意味の言葉はどれかという問題です。

 

「靴を隔てて痒きを掻く」同じ意味の言葉は?

   -二階から目薬
   -棚からぼた餅
   -治癒し鎮痛剤買わず

 

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ことば検定 答え

   -二階から目薬

 

 

<今日の緑のボケ>
「くつをへだててかゆきをかく」ではなく「苦痛を減らせて買う気を欠く
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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「禅」とは、仏教の禅宗の略です。
その禅の入門書とされる「無門関」という本に出てくるのが今日の問題の言葉です。
「無門関」とは、「無」という関門であり関所であるというのです。

この言葉自体が早くも禅問答を象徴するような言葉ですが、「無」とは何であるかという問いを与えられ6年間ずっと考えた僧侶が、ついに開眼し禅の教えに解説を加えた本だそうです。
ただ、その序文には仏の説く心を得るために、言葉で会得しようとするなどはもってのほかだと出てきます。

言葉の概念だけで理解しようとするのは、次のようなものだというのです。
「棒をふるって月を打ち、靴を隔てて痒きを掻く」
ここに問題の表現が出てきます。
棒をふっても月には届きません。
足が痒いのに靴の上から掻いても解決しません。
むしろ、もどかしく感じる可能性が高くなります。

「靴を隔てて痒きを掻く」同じ意味の言葉「二階から目薬」は、思うようにならずもどかしいことの例えです。
本を読んだだけでは、真実と交わることはできない。
身命を惜しむことなく、門に飛び込んで来なさいと心構えを解いているのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

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