「うまい」の意味にあるのは?【ことば検定スマート】
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「うまい」の意味にあるのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう5月20日は、1909(明治42)年にうま味調味料の「味の素」が初めて発売された日です。
「味の素」という商品名は、創業者が家族会議をして決めたそうです。
日本以外でも「味の素」の名前で売られていますが、海外に進出したのは発売翌年の1910年です。

そんなうま味調味料のうま味とは、甘みや酸味のような基本の味の一つです。
ちなみに、現在海外で売られている「味の素」と日本のものではうま味成分の配合比が違うそうです。
日本のものの方がうま味成分が強いそうです。

「うまい」という言葉には、"おいしい"以外に全く違う意味があるのですが、それは何でしょうか?

 

「うまい」の意味にあるのは?

   -容易
   -間抜け
   -ウサギのダンス

 

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ことば検定 答え

   -間抜け

 

 

<今日の緑のボケ>
「うまい」ではなく「卯舞」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

食べ物の味がいい時に「おいしい」と言いますが、「うまい」だと何かちょっとという印象が残ります。
実は「おいしい」は女房詞が由来です。
女房詞とは、宮中に仕える女房たちが使っていた言葉です。
語源は「美しい」と書いて「いしい」と読む言葉で、「美(い)しい
」に味が良いという意味があり、これに接頭語の「お」をつけたのが「おいしい」です。

一方、「うまい」の語源ははっきりしないのですが、有力なのは果実が熟すことを指す動詞で「熟む」と書いて「うむ」という説です。
果物が熟すと甘くなります。
おいしくて味が良い代表的なものは甘いものだという考えから転じて、今日の答えの意味「間抜け」ができたと考えられています。
甘いという言葉は考えが甘いなどと、なまぬるい締まりがないといった意味でも使われます。
このことから「うまい」にもピリッとしたところではない、間の
抜けた様子という意味ができたと考えられています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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