高橋由一 なぜ「鮭」を題材に?【ことば検定スマート】
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高橋由一 なぜ「鮭」を題材に?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう3月20日は、1823年に日本の近代洋画の父と呼ばれた高橋由一が生まれた日です。
なんといっても「鮭」が有名です。
由一には、他にもリアルに人物を描いた作品があり、そのモデルが泣いてしまったこともありました。
「こんな顔じゃありません」と怒ったようです。
というのも、明治初期の日本では、まだ浮世絵の美人画の方が一般的でした。
美人画はモデルを忠実に描くものではなく、女性の美しさを強調するように描かれていたのが当時の状況でした。
モデルは人気の花魁でしたから、美人に描いてもらわないと、営業妨害になった可能性もあります。

今日はそんな高橋由一の代表作「鮭」について、なぜ鮭を題材にしたのかという問題です。

 

高橋由一 なぜ「鮭」を題材に?

   -身近な魚
   -生命の象徴
   -強行派の土地

 

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ことば検定 答え

   -身近な魚

 

 

<今日の緑のボケ>
「たかはしゆいち」ではなく「タカ派私有地」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

高橋由一の代表作「鮭」は、実は1つではありません。
彼は何度も繰り返しこの題材で描いています。
その理由には、鮭のフォルムが日本の家に飾るのちょうどよかったのではという指摘もあります。
代表作の「鮭」は縄でつるされて、縦長の絵になっています。
日本の家屋では、掛け軸のような縦長の絵の方が適していたというのです。

明治初期、西洋画が日本にすんなり広まったわけではありませんでした。
むしろ、洋画を排斥しようという動きもあったほどです。
そこで、由一はまるで本物のように正確に描く西洋画を正しく伝えるために、身近な鮭を選んだと言われています。
他に、豆腐や油揚げも題材にしています。
見る人が描かれているものを知らなければ、正確に描けているかどうかわかりません。
西洋画の技法の精密性、それが日本の近代化に重要な要素だと広げたかったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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