梶井基次郎「檸檬」初版はどこで印刷された?【ことば検定スマート】
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梶井基次郎「檸檬」初版はどこで印刷された?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう2月17日は、明治44年に梶井基次郎が生まれた日です。
「桜の樹の下には」という作品も有名ですが、この冒頭部分は「桜の樹の下には屍体が埋まっている!これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。」と続きます。
これは名文中の名文です。

また、梶井基次郎といえば、よく教科書に載っているのが、柑橘類の名前がタイトルになっている作品「檸檬」です。
この作品で、彼は作家デビューを果たしたのです。
今日はその「檸檬」が最初に出版された時、どこで印刷されたのかという問題です。

 

梶井基次郎「檸檬」初版はどこで印刷された?

   -刑務所
   -母校
   -肝試し

 

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ことば検定 答え

   -刑務所

 

 

<今日の緑のボケ>
「れもん」ではなく「れい!もん(霊!悶)」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「檸檬」は、大正14年梶井基次郎が25歳のとき、仲間と共同で出す雑誌である同人誌の作品として初めて出版されました。
当時の梶井は東京帝国大学の学生で、その仲間たちと作ったのです。

同人誌だと自費出版になりますが、梶井たちは話し合いをして、ひとり毎月3円を積み立てようと決めました。
そして原稿ができると今度は載せる順番を話し合って、梶井の「檸檬」を巻頭にすることが決まりました。
そうして出来上がった同人誌「青空」。
「青空」というタイトルも話し合いで決まりました。

ただ、印刷代が想定したより高かったので、つてを頼って安く印刷してくれる所を探したのですが、その印刷には残念な部分もありました。
「檸檬」の冒頭は「えたいの知れない不吉な塊が」と始まるのですが、この塊の字を魂に間違えられてしまったのです。
こんなことがいろいろあったのですが、安く印刷出来たのが岐阜刑務所作業部で、つまり受刑者が印刷したものだったのです。
仲間の一人に岐阜刑務所の所長を父に持つ友だちがいて、そのつてを頼って依頼したそうです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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