「コーラ」日本で初めて大々的に販売されたのは?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
＊正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
7月31日は、「73(波)が1(い)い」という語呂合わせで「ビーチの日」です。
この時期は海水浴シーズンですから、この日を選んだのも納得です。
海水浴は日本で古くから行われてきましたが、元々はレジャー目的ではありませんでした。
主に、医療の目的でした。
海水はあらゆる病気の治療に効果があると考えられていて、「潮湯治」と呼ばれていました。
江戸時代後期に描かれた絵では、伊勢湾に面した今も海水浴場がある場所ですが、たくさんの人が裸でのんびりしています。
こんな暑い日は、冷たいコーラが飲みたいなという人も出てくるかも知れないですね。
今日は、コーラが日本で初めて大々的に販売されたイベントは何かという問題です。
「コーラ」日本で初めて大々的に販売されたのは?
青 -万博
赤 -日米野球
緑 -匚(ハコ)
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ことば検定 答え
赤 -日米野球
ことば検定 解説
きょうの解説
「コーラ」が当初販売されていた意外な場所
「コーラ」は19世紀後半のアメリカで生まれたのものですが、元々ある特殊な店でしか販売されていませんでした。
それは、薬局です。
「コーラ」は薬剤師が発明した商品なのです。
日本には大正時代に輸入されましたが、当時は一部の人にしか飲まれていませんでした。
「コーラ」日本で初めて大々的に販売された転機
ところが、終戦直後の昭和24年に転機が訪れます。
そのイベントは日米野球で、GHQの慰問として行われたものでマッカーサー元帥がかわっていました。
その時のパンフレットを見ると、サンフランシスコ・シールズというチームが来日し、戦後初となる日米野球が行われました。
パンフレットには、コカ・コーラとペプシがそれぞれ広告を出していました。
アメリカからやって来た珍しい飲み物は、日本人に大人気になったようです。
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