「ジョン・レノン」自身のアルバムを評した日本語は?【ことば検定スマート】
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「ジョン・レノン」自身のアルバムを評した日本語は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょう10月9日は、1940年にジョン・レノンが生まれた日です。

ビートルズではなく、ジョン・レノンのソロ作品として有名な曲は「♪イマジン」です。
ジョン・レノンは、この曲の歌詞やコンセプトの大部分は、妻オノ・ヨーコから来ていると話していました。
ジョン・レノンは「あれはレノン/オノと表記されるべきだった」とも話していました。
そして、その言葉通り、2017年にオノ・ヨーコの名前は共作者としてクレジットされることになりました。

彼女の影響もあって、日本文化にとても傾倒していたジョン・レノンですが、伝統芸能「歌舞伎」の子どもと生き別れになった母の悲しみを描いた「隅田川」で涙を流したことがありました。

そんなジョン・レノンは、あるインタビューで自身のアルバムについて日本語で言い表わしたことがありました。
その日本語は何かという問題です。

 

「ジョン・レノン」自身のアルバムを評した日本語は?

   -麗しい
   -しぶい
   -酸っぱいのあるよ!

 

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ことば検定 答え

   -しぶい

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

ジョン・レノンは、東京・湯島にある骨董店を訪れ、爆買いをしたこともあったようです。
その1つが松尾芭蕉の俳句「古池や 蛙飛び込む 水の音」が書かれた短冊です。
ジョンは、日本人の心になって芭蕉を楽しむと話していたそうです。

そして五七五で表現する俳句については、「自分が読んだ中で一番美しい形態の詩」と評価し、「自分の曲も、短く簡潔に俳句的になっているかもしれない」とも話していました。
さらに、禅にも影響を受けたと明かしていて、1970年にリリースされたアルバム「ジョンの魂」について、「歌詞も音もとてもシンプルで、禅の精神がある気がする」とインタビューに答えています。
そんなアルバムを、ジョンは一言で「しぶい」と言いました。
ジョンは、味わい深いという意味で「しぶい」という言葉を使ったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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