「モーニング」最初はどんな客に出していた?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょう1月9日は、昭和42年にジャマイカから日本向けのコーヒーが初めて出荷された日です。
コーヒーと言えば喫茶店ですが、日本で最初の喫茶店は明治21年に出来たそうです。
東京・上野に出来た喫茶店「可否茶館」は、2階部分が喫茶店で、1階は庶民のためのサロンになっていました。
1階には、雑誌・トランプ・将棋などがあり、シャワー室まであったようで、現在のマンガ喫茶という感じです。
朝コーヒーを頼むと、トースト・ゆで卵などがついてくるサービスを「モーニング」と言います。
その発祥地は、愛知県の豊橋であるとか、広島であるとかいろいろな説がありますが、有力とされているのは愛知県の一宮市です。
ということで、そんな一宮の「モーニング」は最初どんな客に出したものだったかという問題です。
「モーニング」最初はどんな客に出していた?
青 -商談客
赤 -新聞記者
緑 -牛柄の手裏剣
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ことば検定 答え
青 -商談客
ことば検定 解説
きょうの解説
愛知・一宮市の「モーニング」はいつごろ誕生したと思いますか?
はっきりとわからないようですが、昭和30年代前半にはすでにあったようです。
この時期といえば、日本は高度経済成長期でした。
当時から、繊維の町として有名だった一宮には、あちらこちらに機屋(はたや)がありました。
機織りをする時は、とても大きい音が出ます。
機織りの音が大きいと、商談をする話をするのに不便です。
そんな機屋(はたや)は客との商談をしょっちゅう喫茶店で行っていたのです。
そこで喫茶店側が常連の商談客に、ゆで卵やピーナッツなどサービスしたのが、「モーニング」の始まりだったのではないかと言われています。
前回の問題
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