「ボウリング」ピンの数が変わった理由は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
ことば検定 問題
きょうは8月21日で「パーフェクトの日」です。
1970年に、当時大人気だったボウリングでパーフェクトゲームが達成された日なのです。
中山律子さんが女子プロボウラーとして初めてパーフェクトゲームを達成しました。
ボウリングは10本のピンを倒すゲームですが、昔はひし形に並べた9本のピンでプレーするのが主流でした。
そこで今日は、ピンの数が変わった理由はという問題です。
「ボウリング」ピンの数が変わった理由は?
青 -計算しやすい
赤 -ギャンブル
緑 -飲みすぎてもOK
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ことば検定 答え
赤 -ギャンブル
ことば検定 解説
きょうの解説
ボウリングの原型が生まれたのは
日本にボウリングが伝わったのは、江戸時代の終わりです。
長崎にオランダ人が持ち込んだと言われています。
ボウリングの原型が生まれたのは、今から5000年以上も前の古代エジプトだと言われています。
中世になると、ヨーロッパで広まりました。
9本の木の柱をひし形に並べてボールを転がす「ナインピンズ」というゲームになりました。
このゲームは、ヨーロッパからの移民がアメリカに持ち込んで、そこで大ブームをを巻き起こしました。
ピンの数が10本に変わったのは
ところが、ここでピンの数が10本に変わります。
人気が過熱し、ギャンブルに使われるようになったので、政府がナインピンズ禁止令を出したのです。
よほど面白くて、みんな熱中したのです。
そんな状況で、ニューヨークの法律家が、法令の禁じたものは9本のピンで、10本は禁止していないと言い出して、現在の10本のピンを使うゲームが生まれたと言われています。
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