「鳩」=平和の象徴  広めたのは? 【ことば検定スマート】
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「鳩」=平和の象徴 広めたのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう8月10日は、「8(は)10(と)」の語呂合わせで「ハトの日」です。

「ハト」は漢字で書くと、右側が「鳥」で、左に漢数字「九」が入ります。
鳩は「クルックー」と鳴きますが、「鳩」の「九」が鳴き声を表すんじゃないかと言われています。

では「鳩尾」と書けば、人間の体の上半身の一部「みぞおち」と読みます。
鳩の尾の形に似ているとか、いろんな説があります。

 

そして鳩は平和のモチーフとなることもあります。
そこで、今日は「鳩」は平和の象徴であることを広めたのは誰かという問題です。

 

「鳩」=平和の象徴 広めたのは?

   -ガンジー
   -ピカソ
   -ハ ヒフヘホ

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

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ことば検定 答え

   -ピカソ

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

ハトが平和の象徴になったのは

一昨年の東京オリンピックの開会式で、紙で作られたハトが空を舞う演出がありました。
オリンピックは、平和の祭典と言われています。
そこで、開会式で平和の象徴であるハトを使った演出をしているのです。

ハトが平和の象徴になったのは、旧約聖書の「ノアの箱舟」が由来と言われています。
この話の中で、ハトは洪水で沈められた世界に平和が戻ったことを知らせる存在です。

ハトが平和の象徴として広まったのは

こうして最初はキリスト教で広まった「鳩=平和の象徴」という認識ですが、広く知られるきっかけとなった絵があります。
これを描いた人物がピカソです。

ピカソが描いたハトは、1949年に平和に関する国際会議のポスターになったことで、平和シンボルとして世界中に広まりました。
ピカソはアトリエでハトを飼ったり、娘にハトを意味する「パロマ」と名付けるほどのハト好きだったのです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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