ピアノの「鍵盤」今より増えない理由は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
ことば検定 問題
きょう7月6日は「ピアノの日」です。
江戸時代、日本に初めてピアノやって来た日です。
持ち込んだのは、ドイツ人医師のシーボルトです。
シーボルトは、日本に興味を持ち来日したのですが、その時ピアノも一緒に持ち込みました。
そのピアノは現存していて、音も出ます。
2009年に修復され、江戸時代と同じであろう音が出るようになりました。
現在のピアノの鍵盤は88あって、これ以上増えないと言われています。
今日はピアノの鍵盤について、今よりも増えない理由は何かという問題です。
ピアノの「鍵盤」今より増えない理由は?
青 -手が届かない
赤 -不快な音
緑 -都道府では読めない
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ことば検定 答え
赤 -不快な音
ことば検定 解説
きょうの解説
ピアノの原型 鍵盤数は54だった
現在のピアノの原型が生まれたのは1700年頃で、当時の鍵盤の数は54だったと言われています。
シーボルトのピアノは68、現在のピアノは88あるので、徐々に鍵盤の数が増えてきました。
当然サイズも徐々に大きくなっていって、シーボルトのピアノは約94cmですが。現在のピアノだと約122cmになっています。
この形になってからは100年以上経っていますが、実は変化してないです。
なぜだと、思いますか?
ピアノの「鍵盤」今より増えない理由
話をかえて、「ピアノ・フルート・バイオリン・コントラバス」の中で一番高い音出す楽器はどれでしょうか?
また、一番低い音を出す楽器はどれでしょうか?
実は、どちらもピアノです。
人間の耳には鍵盤をこれ以上増やしても、低音は「うなっているような音」、そして高音は「耳障りなノイズ」にしか聞こえないそうです。
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