「船乗りから広まった」ものは? 【ことば検定スマート】
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「船乗りから広まった」ものは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

昨日に続いて、船の話をします。

船が出発するとき、見送る人に紙テープを投げる習慣があります。
紙テープはもともと、日本の会社がサンフランシスコ万博で商品を縛るテープとして出品したものでした。

しかし、全く売れないで大量に売れ残りが出たそうです。
これを、ある日本人移民が安く買い取って、船の出発で最後まで別れを惜しむ握手の代わりにと宣伝して売り出したところ、大ヒットしたんだそうです。
ひとりのアイデアマンが船での出発の定番を作ったのです。

 

今日は「船乗りから広まった」ものはどれかという問題です。

 

「船乗りから広まった」ものは?

   -ビーチサンダル
   -ハンモック
   -淡水魚の酒まずかった

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -ハンモック

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

ビーチサンダルは、日本で生まれたものです。
ただ、アイデアを出したのはアメリカ人で、日本人の履物を見て思いついたそうです。
草履とか下駄がヒントになったと言われていて、船乗りは関係ありません。

 

ハンモックは、元は中南米で先住民が使っていたものだと言われています。
これを15世紀ごろ世界に広めたのが、大航海時代の探検家コロンブスです。

コロンブスが先住民の家に行った時のことが日誌に残っていて、寝床と寝具が綿糸で作った網のようなものだったと書かれていて、これがハンモックだったとみられています。
ハンモックを使うと寝るときに楽だと言うことで、船乗りに広まったようです。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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