「造幣局」実際に作っているものは? 【ことば検定スマート】
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「造幣局」実際に作っているものは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きょうのテーマは「お金」です。
皆さん、1年間に作られる1万円札は何枚ぐらいだと思いますか?
今年度は、14億6000万枚(14兆6000億円分)が作られる予定です。
そして、その紙幣を作っているのが国立印刷局です。
偽造防止の高い技術力を生かして、パスポートや切手などを製造しています。
一方、10円玉などの硬貨を作っているのは造幣局です。
造幣局にも、意外な仕事があります。
造幣局が貴金属の純度を調べて、その証しのマーク「造幣局貴金属製品の品位証明」の刻印を入れたりします。
例えば、純度90%以上のプラチナ製であれば、そのマークを入れることで保証されています。
そして、造幣局の仕事はこれだけではありません。
今日は、造幣局が実際に作っているものは次のうちどれかという問題です。

 

「造幣局」実際に作っているものは?

   -海外のお金
   -ゲーム用のコイン
   -歌のプレゼン

 

「ことば検定」の解答を速報しています
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ことば検定 答え

   -海外のお金

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

造幣局が作るもの
造幣局が作ったものには、東京オリンピックのメダル、パラリンピックと合わせておよそ5,000個が作られました。
では、肝心のお金ですが、日本の貨幣の製造量は、最近キャッシュレスがどんどん進んでいることもあって減っています。
現在の製造量は、ピーク時のなんと1割程度です。
ただ、せっかくの世界トップクラスの技術ですから、その力を使わないのはちょっともったいないですよね。
そこで、あるものを新たに作ることにしました。

海外のお金の製造も

それが、海外のお金です。
バングラデシュで使われている2タカ貨幣(日本円で2円相当)を、2012年バングラデシュ政府から注文を受けた造幣局が、5億枚を製造しました。

実は、造幣局では既に10カ国ものを貨幣を作っています。
主に、アジアや中東などに政府が働きかけて、製造が実現したんだそうです。

 

前回の問題

 

本日の検定クイズ

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