「笹の由来」で有力なのは? 【ことば検定スマート】
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「笹の由来」で有力なのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

7月7日は「七夕」です。
「七夕」になると、短冊に自分の願い事を書いて笹に飾ります。
実は、その「七夕」の願い事にはある決まりがあります。
古代中国には、星空に裁縫や手芸の上達を祈る行事があって、これが「七夕祭り」の原型だと言われています。
ですから、「七夕」の願い事は、"技術の向上"に関するものが良いとされています。
そして、「笹」の由来には、有力説は二つあります。
1つは、葉がかすかにふれ合う音を表した「ささ」が語源とする説。
では、もう一つの有力説は何でしょうか?

「笹の由来」で有力なのは?

   -小さい
   -砂
   -手際よく揚げる

 

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ことば検定 答え

   -小さい

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説


「笹」成長が早い常緑樹

「笹」は、成長が早くて常緑樹ですから、冬でも青々としています。
そこで、生命力あふれるありがたいものだとされてきたようです。
さらに、中が空洞ですから、神が宿りやすいと考えられたとも言われています。
「笹」と「竹」の違い
「笹」を大型にした植物といえば「竹」です。
「笹」と「竹」は、実は別の植物ですが、似ているのでかつては大きさで区別されていたようです。
大きなものを「竹」、小さなものを「笹」と呼んだようです。
"小さく細かいさま"を「ささやか」と言いますよね。
「笹」には、"小さい"という意味があって、"小さな竹"を意味する「笹小竹(ささだけ)」から「笹」となったとする説が有力です。

 

前回の問題

 

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