「カリスマ」の由来は? 【ことば検定スマート】
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「カリスマ」の由来は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

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ことば検定 問題 

 

きのう6月23日は、1534年に織田信長が生まれた日でした。
そんな信長は、相撲大会を頻繁に開いていたようです。
300人から多いときには1500人もの参加者があったと言われ、
7人勝ち抜いた者が家臣として召し抱えられたという話も伝わっています。
信長は実力主義者でしたから、身分に関係なく力のある者を重用しようとしたのかもしれません。
彼には、多くの優秀な家臣がいたことでも知られています。
信長の家臣と言えば、豊臣秀吉です。
他には、柴田勝家や前田利家など有名な武将がたくさんいますが、信長は歴史に残るカリスマ性を持つ人物だったと言って良いでしょう。

きょうは今出てきた「カリスマ」の由来は何かという問題です。

 

 

「カリスマ」の由来は?

   -時代を切り開く
   -神の賜物
   -恩に着る申し訳ない

 

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ことば検定 答え

   -神の賜物

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「カリスマ」「日本新語・流行語大賞」で入賞
「カリスマ」という言葉は、
平成11(1999)年の「日本新語・流行語大賞」で入賞をしています。
当時は、ファッションショップの店員を「カリスマ店員」と呼びました。
そこで、日本では"憧れ"や"人気者"の意味でも使われるようになったと言われています。
「カリスマ」新約聖書にも使われている宗教用語だった
語源は、ギリシャ語で"恵み"の意味の「kharis(カリス)」で、ここから「kharisma(カリスマ)」という言葉が生まれました。
元々は、新約聖書にも使われている宗教用語だったのです。
病いを治す、預言を行うなど、神から与えられた超人的な能力を神の恵みとして「カリスマ」といったようです。
その後20世紀に、ドイツの社会学者マックスヴェーバーが、超人的な資質や能力を持つ指導者による支配を「カリスマ的支配」と名付けたことから、現在の意味で広まったようです。

 

 

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