スピードスケートとフィギュア「氷の違い」は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
北京オリンピックでは、今日はスピードスケートの団体パシュートが行われます。
前回オリンピック新記録で快勝した日本女子。
今回準々決勝では、その新記録を更新する全体1位のタイムを叩き出し、絶好調。
連覇に期待が高まります。
今回準々決勝では、その新記録を更新する全体1位のタイムを叩き出し、絶好調。
連覇に期待が高まります。
一般の人がリンクで使う靴は、フィギュアのものが多いです。
というのも、ブレードと呼ばれる歯が、分厚くて安定感があるからです。
というのも、ブレードと呼ばれる歯が、分厚くて安定感があるからです。
一方、スピードスケートの靴はより早く滑れるようにということで、プレートが薄くて長いです。
そして、二つの違いは実は氷にもあります。
そこで今日は、スピードスケートとフィギュアの氷の違いは何かという問題です。
きょうの問題
スピードスケートとフィギュア「氷の違い」は?
青 -厚さ
赤 -温度
緑 -音と振動で眠れない
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -温度
【本日の 緑 のボケは?】
「こおりのちがい」ではなく「こうじのちかい(工事の近い)」というボケでした
きょうの解説
【スピードスケートとフィギュア「氷の違い」は? 】
フィギュアスケートの氷
「フィギュアスケート」は、リンクの上に図形、つまり「フィギュア」を正確に描く競技から発展したため、この名前がついたといわれています。
より正確に滑らかなスケーティングを要求されますから、ブレートで氷をしっかりつかむ、つまり氷をとらえる必要があるのです。
カチカチの硬い氷と、少し柔らかい氷を比べた場合、氷をとらえやすいのは柔らかい氷です。
スピードスケートの氷
逆に、硬い氷は滑りやすくてスピードが出やすいです。
ということは、スピードスケート向きです。
ということは、スピードスケート向きです。
当然、温度が低いと氷は硬く、高いと柔らかくなります。
「フィギュアスケート」の氷はマイナス3℃程度で、「スピードスケート」はそれよりも低くてマイナス6℃前後の氷が良いとされているそうです。
氷の温度
▶「フィギュアスケート」マイナス3℃
▶「スピードスケート」 マイナス6℃
▶「スピードスケート」 マイナス6℃
氷の厚さは、会場による違いはあっても、競技による違いはありません。
前回の出題
本日の出題
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「みんなのエンタメ検定」 □ 内村光良 舞台あいさつで大切に心がけていることは? |
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