「モーグル」その原型の呼び名は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
いよいよ明日は北京オリンピックの開会式です。
実は、競技は昨日から始まっています。
昨日は、カーリング男女混合ダブルスが行われました。
そして、今日は「モーグル」の男女予選があります。
「モーグル」といえば、長野オリンピックを思い出しますが、その長野で7位に入賞した上村愛子選手はその後、5大会連続入賞という偉業を達成しています。
前回の平昌では、男子の原大智選手が銅メダルに輝きましたし、今大会も期待したいですね。
前回の平昌では、男子の原大智選手が銅メダルに輝きましたし、今大会も期待したいですね。
そしてこの「モーグル」。
競技となる前、その原型は「〇〇スキー」と呼ばれていました。
その「モーグル」の原型の呼び名は何でしょうか?
競技となる前、その原型は「〇〇スキー」と呼ばれていました。
その「モーグル」の原型の呼び名は何でしょうか?
きょうの問題
「モーグル」その原型の呼び名は?
青 -オフロード
赤 -ホットドッグ
緑 -あいつまだ来ないの
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「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -ホットドッグ
【本日の 緑 のボケは?】
「モーグル」ではなく「もう来る」というボケでした
きょうの解説
【「モーグル」その原型の呼び名は?】
「モーグル」の起源
「モーグル」はノルウェー語で「雪のこぶ」のことです。
オリンピックの正式種目となったのは、比較的新しく1992年のアルベールビル大会からです。
元々は、1960年代のアメリカで、こぶだらけの斜面を滑り降りる速さを競う遊びから始まったと言われています。
「モーグル」の起源
1960年代アメリカ
こぶだらけの斜面を滑り降りる速さを競う遊び
こぶだらけの斜面を滑り降りる速さを競う遊び
「ホットドック」食べ物以外の意味
その頃の呼び名が今日の正解ですが、選択肢の「オフロード」はともかく「ホットドック」はスキーとは関係なさそうですが。
「ホットドック」の食べ物以外の意味は、日本語で言えば「やった」とか「すごいぞ」といった意味で使われます。
さらに、実はスキーやスケートボードのスゴイ技やスゴイ選手も「ホットドック」と呼ぶそうです。
ホットドッグ
スキーやスケートボードの
スゴイ技やスゴイ選手に対して使う
スゴイ技やスゴイ選手に対して使う
また、「ホットドック」は映画のタイトル「Hot Dog...The Movie」にもなっています。
これは、こぶだらけの斜面を滑るスキーをテーマにしたコメディーだそうです。
つまり、モーグルの原型は「ホットドックスキー」と呼ばれるものだったのです。
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