「雨垂れ石を穿つ」由来する故事に関係するのは?【ことば検定プラス】
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「雨垂れ石を穿つ」由来する故事に関係するのは?
ことば検定プラス -林修-

 

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林修の「ことば検定プラス」

今日は6月29日、6月も明日で終わりです。

今月14日に梅雨入りした関東甲信ですが、梅雨明けは平年並みの来月中旬頃となる見込みです。

そして雨を使った「雨だれ石を穿(うが)つ」

これは古代中国の故事に由来する言葉です。
そこで今日は、その故事に関係するのはこの中のどれかという問題です。
今日のことば検定プラス

「雨垂れ石を穿つ」由来する故事に関係するのは?

 

【選択枝】
 政府への不満
 試験の合格
 服が2着余ってる

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「ことば検定プラス」答え

 政府への不満

 

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【今日ののボケは?】
「あまだれいしをうがつ」ではなく、「あら誰?衣装がツー(あらだれいしょうがつー)」だそうです。

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「ことば検定プラス」林修の解説

【「雨垂れ石を穿つ」由来は?】

「雨垂れ石を穿つ」古代中国の故事に由来

「雨垂れ石を穿つ」の由来となる故事は漢の時代のものです。

漢はいくつの国の自治を認めた郡国制を採用していましたが、独自に力を蓄えた国と政府の間に軋轢が生まれ始めました
なかでも中央政府に強い不満を持っていたのは呉という国の方でした。
それに対し、呉の家臣がこう進言したのです

泰山之霤穿石
泰山の霤(りゅう)は、石を穿つ

この霤とは、"雨だれ"のことです。

「雨垂れ石を穿つ」政府への不満に関係

この言葉の直接的な意味は、雨だれが泰山という山の石を穿って大きな穴を開けるように、小さな力でも続けていれば、大きな成果をあげられるということなのですが、その真意は、たとえ小さな不満でも抱き続けていれば、やがて取り返しのつかないことに発展すると。王をいさめるものだったのです。
ということで、正解は「政府への不満」です。
しかし、この進言は受け入れられず、家臣が危惧した通り、呉の不満は反乱へと発展し、呉は漢に滅ぼされてしまいました。

 

「ことば検定プラス」前回の出題

 

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本日の出題

 

 

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