「ノーベルの身」に起こったことは? 【ことば検定スマート】
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「ノーベルの身」に起こったことは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。

 

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ことば検定 問題 

 

きょう11月27日は「ノーベル賞制定記念日」です。

今日付けの遺言書に賞の具体的な内容を指示していたからです。
賞金をどう賄うかについても書いていました。

ノーベルは、ダイナマイトを発明して、30代にして巨万の富を築きました。
そして遺産のほとんど約240億円が、賞のための基金になったのです。
安全な有価証券に投資して、その運用益を賞金にと指示をしていました。

投資で賞金を賄っていたため、基金を激減させてしまった時期もあったようです。
ただその後は、株式の運用も開始して、今では倍以上になっているっていうことなので、賞金が尽きることはまだなさそうです。

というわけで、今日は「ノーベルの身」に起こったことは次のうちどれかという問題です。

 

「ノーベルの身」に起こったことは?

   -息子が金を持ち逃げ
   -死亡と誤報
   -鈴なくして私なし

 

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ことば検定 答え

   -死亡と誤報

 

 

 

 

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

ロシアにもルードヴィ・ノーベル賞という、ロシアに貢献した人物を表彰する賞があります。
実は、ルードヴィ・ノーベルというのは、ノーベル賞を作ったノーベルのお兄さんです。
ロシアで石油会社を経営していたのですが、1888年亡くなったのち、彼の名前を冠した賞が作られました。

そして当時、フランスの新聞にこんな記事が載りました。
「人類に貢献した人は伝えにくい人物が死亡した」
どうしてこんな書き方をしたかというと、ダイナマイトは良い発明品だけど、同時に悪いものでもあったからです。

本当は兄が死亡したのに、ダイナマイトを発明したノーベルが死亡したと勘違いした世紀の大誤報でした。
ノーベルが遺言を検討し始めたのは、この後なので、兄の名前がついた賞ができたことや、誤報とはいえ自分の業績の低い評価の記事を読んだことが、資産の活用方法を考えるきっかけになったのかもしれません。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

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