しろつめくさ 名前の由来は?
ことば検定プラス -林修-
テレビ朝日「グッド!モーニング」の「ことば検定プラス」の出題と答えを速報しています。 どなたでも参加でき、ポイントを貯めてプレゼントに応募できます。 |
林修先生の「ことば検定プラス」
今日は、2018年5月23日に出題された復習問題です。
この時期は散歩の途中で、ちょっとした公園の芝生の中に、白い可憐な花を見かけるようなこともあるんじゃないでしょうか?
それが、「しろつめくさ」の花です。
クローバーと言った方が、わかりやすいかもしれませんね。
幸運の四つ葉のクローバーを探して遊んだこともあると思います。
ちなみにギネス記録は、岩手県のクローバー研究家が見つけた驚きの56枚葉なんだそうです。
ちなみにギネス記録は、岩手県のクローバー研究家が見つけた驚きの56枚葉なんだそうです。
とんでもない幸運が訪れそうですよね。
そこで今日のことば検定は、和名の「しろつめくさ」とは何に由来するかという問題です。
今日の問題
しろつめくさ 名前の由来は?
【選択枝】
■ 爪
■ 緩衝材
■ 荷台は一杯だけど・・・
「ことば検定プラス」本日の解答
■ 緩衝材
ことば検定プラスの解答速報を発信しています。 お気に入りやブックマークしておくと便利です。 |
【今日の■のボケは?】
「しろつめくさ」ではなく、「みろ!つめるさ」だそうです。
林修先生の解説
【しろつめぐさ 名前の由来は?】
「しろつめくさ」は緩衝材で持ち込まれた
「しろつめくさ」は、ヨーロッパ原産で、江戸時代にオランダ人によって持ち込まれたとされています。
もっとも、観賞用の花として持ち込まれたわけではないんです。
当時、外国への唯一の窓口だった長崎には、西洋から珍しい品物が多く届きました。
中でも人気だったのが、「ギヤマン」つまりガラス製品だったのです。
当時は、今のように発泡スチロールなどありませんでしたから、ガラス製品の入った箱には、枯れ草を詰めて緩衝材にしていました。その枯れ草こそが、「しろつめくさ」だったんですね。
白い花を咲かせ隙間に詰める草
"白い花を咲かせ隙間に詰める草"ですから、「しろつめくさ」となったというわけです。
というわけで、正解は「緩衝材」です。
そして、緩衝材として使われた「しろつめくさ」の枯れ草に、種子がついていたようなんです。
そこで興味を持った人が、その種をまいて日本中に広がったと考えられています。
「ことば検定プラス」前回の内容
本日の出題
「お天気検定」
□ 今年、本州で初めて真夏日になったのは次のうちどこ?
「みんなのエンタメ検定」
□ 大谷翔平 二刀流で大活躍 私生活で極めたいものは?