「大福」の由来は? 【ことば検定プラス】
スポンサーリンク

「大福」の由来は?
「グッド!モーニング」 ことば検定プラス -林修-

 

朝の情報番組「グッド!モーニング」で出題される「ことば検定プラス」の答えをリアルタイムにて速報しています。
どなたでも参加でき、ポイントを貯めてプレゼントに応募できます。

 

スポンサーリンク

林修先生 ことば検定プラス

今日は、2016年11月18日に出題された復習問題です。

ことば検定プラス 今日の問題

「大福」の由来は?

【選択枝】
 七福神
 うずらの腹
 左に曲がり過ぎてOB

スポンサーリンク

本日の解答は

 うずらの腹

 

ことば検定プラスの解答速報を発信しています。
お気に入りやブックマークしておくと便利です。


【今日ののボケは?】
「大福」ではなく、「大フック」だそうです。

スポンサーリンク

本日の林修先生の解説

【「大福」の由来は?】

うずら餅と呼ばれていた大福

「大福」は室町時代につくられ始めたと言われています。
当時は、あずきに塩を入れた餡を餅で包んでいました。

最初は、丸くふっくらとした形が、「うずら」に似ていると、鶉餅(うずらもち)と呼んでいました

大福
丸くふっくらした形が「うずら」に似ている
鶉餅(うずらもち)と呼ばれていた

現在でも、和菓子屋さんでは鶉餅(うずらもち)を売っています。

江戸時代には腹太餅→大腹→大福へ

昔の鶉餅(うずらもち)は、現在よりもずっと大きかったようで、「うずらの腹が膨れている」ことと、「鶉餅を食べると実際に腹が膨れる」ことをかけて、江戸時代には「腹太餅(はらぶともち)」と言われるようになりました。

さらに、「腹太」の字が入れ替わり「大腹」となり、次に「大福」となりました。
味の方も、塩ではなくて、砂糖を入れて売るようになり、大流行したようです。

当時は、冬に火鉢で焼いた焼き大福が人気でした。
当時の人たちからすれば、200年後に中にアイスクリームを入れたものが定番商品になるとは思いもしなかったはずです。

 

前回の「ことば検定プラス」

 

 

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事