【BOOK総合ランキング】注目は書店から本が消えたと話題のミステリー
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【王様のブランチ】BOOK総合ランキング TOP10
-2022年8
月7日~13日-

毎週土曜の「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。

今回は、ジュンク堂書店 池袋本店による【総合ランキング】として発表されたものです。

 

 

 

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BOOKランキング1~5位

第1位 「22世紀の民主主義」
成田悠輔
SBクリエイティブ

「言っちゃいけないことはたいてい正しい」と考える成田さんが、「若者が選挙に行って『政治参加』したくらいでは何も変わらない」と断言。

一体、なぜか?
22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる一冊です。

 

 

 

第2位 「#真相をお話しします」
結城真一郎
新潮社

動画感覚だという、新感覚ミステリー作品。

発売から1カ月、書店から本が消えたと話題。
今年注目のミステリー小説です。

 

 

 

第3位 「おいしいごはんが食べられますように」
高瀬隼子
講談社

2022年芥川賞受賞作。

 

 

第4位 「魔眼の匣の殺人
今村昌弘
創元推理文庫

今村昌弘さんの人気ミステリー「屍人荘の殺人シリーズ第2弾。

 

 

 

第5位 「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
デボラ・インストール(著)松原葉子(訳)
小学館

ベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選出された作品。

現在、二宮和也さん主演で現在公開中の映画「TANG タング」の原作となった小説。

物語の舞台は、AIの開発が進む近未来のイギリス。
主人公は、親から譲り受けた家で、仕事もせずに暮らしている34歳のベン。

ある朝、ベンは庭先で壊れかけのロボットを・タングを発見する。
巷にあふれる最新式のロボットとは違い、レトロなロボット・タングになぜか惹かれるベン。

その製作所を探そうとタングの体に残されたヒントを頼りに、ともにアメリカへ。

中年ダメ男と時代遅れのロボットとの心温まる旅が始まる。

 

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BOOKランキング6~10位

第6位以下のランキングは以下の通りでした。

第6位 「そして誰もゆとらなくなった」 朝井リョウ 文藝春秋
第7位 「あきない世傳 金と銀(十三)大海篇」 高田郁 角川春樹事務所
第8位 「独学の教室」 読書猿・佐藤優ほか全14名 集英社インターナショナル
第9位 「『静かな人』の戦略書」 ジル・ ダイヤモンド社
第10位 「せんべろnetの酔っても作れる宅飲みおつまみ」 せんべろnetひろみん ワン・パブリッシング

 

 

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今週の注目の一冊

「そして誰もゆとらなくなった」朝井リョウ

 

 

直木賞作家・朝井リョウさんの爆笑エッセイ。
今作は、ゆとり3部作の第3弾。

甘い物に目がなく、クリスマスシーズンにホールケーキを5つも注文して完食した朝井さん。
すると、その後の健康診断で脂質異常症と診断されたことや、緊張するとかなりの確率で腹痛に襲われるという朝井さん。
最後の望みをかけ、催眠術の力で治そうとセミナーに参加した話などを収録。

とにかく自分が情けなくて仕方なかった。(中略)
何が直木賞だよ!!!

朝井リョウさんの心の叫びが詰った20編からなるエッセイです。

 

 

情報元

TBS「王様のブランチ」-2022年8月20日放送-
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