
「2027年行くべき場所」
日本で唯一新潟を選出
【けさ知っておきたいNEWS】
テレビ朝日グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。
アメリカの「ナショナルジオグラフィック」が、「2027年に行くべき世界の旅行先25選」を発表し、日本から唯一、新潟県が選ばれました。
ナショナルジオグラフィックは130年以上の歴史を持ち、大自然や文化、絶景などを世界に発信してきたメディアです。
SNSのフォロワーは8億人を超えているという、世界の旅行先選びに大きな影響力を持っています。
新潟が選ばれた理由は
「近代性と伝統」
新潟については、日本特有の「近代性と伝統の対比」を象徴する場所として紹介されています。
その一例が、水田に電車が映り込む幻想的な風景です。
田植え前後の水を張ったわずかな期間にしか見られない光景で、夕焼けの空と電車、水田が一体となった風景は、まるで二つの世界が重なったように見えます。
普段は何気なく見ている田園風景も、海外から見ると日本らしい魅力として映っているようです。
紅葉と雪景色も世界が注目
新潟は四季によって全く違う景色を楽しめることも魅力です。
信濃川の支流が流れる津南町には、美しい渓谷や紅葉スポットがあり、その景観から「桃源郷」と表現される場所もあります。
さらに、日本三大峡谷の一つとして知られる清津峡も紹介されています。
トンネルの先に広がる景色が水面に反射する「清津峡渓谷トンネル」は、秋には紅葉、冬には雪景色となり、季節ごとに異なる絶景を楽しめます。
「大地の芸術祭」で農村を活性化
選出理由の一つとして評価されたのが、古民家や廃校などを活用した地域再生です。
新潟県の越後妻有地域では、3年に一度7~11月に野外アートフェスティバル「大地の芸術祭」が開催されます。
里山や田畑、集落などを舞台に数多くのアート作品が展示され、草間彌生さんをはじめ著名な芸術家の作品もあったりします。
単に作品を見るだけではなく、アートを通じて農村を訪れ、地域の魅力を知ってもらう仕組みが高く評価されています。
世界から注目される発酵食文化
新潟の「食」も大きな魅力です。
特に長岡市には、味噌や醤油、日本酒などの蔵や製造所が数多くあります。
豪雪地帯である長岡は、冬場の低温多湿な環境によって麹菌がゆっくり働き、時間をかけて発酵が進むとされています。
さらに信濃川や雪解け水、米どころならではの豊かな原料にも恵まれています。
長岡和牛とコシヒカリに玄米麹の味噌ソースを組み合わせた料理「山古志和牛のほうば焼き」や、新潟産の醤油や味噌を使用した「テリーヌショコラ」など、伝統的な発酵食品を現代風に楽しむ料理もあります。
東京からのアクセスの良さも魅力
ナショナルジオグラフィックでは、新潟へのアクセスの良さも紹介されています。
新幹線を使えば東京から比較的短時間で訪れることができ、都市部から気軽に日本の農村、自然、アート、食文化を体験できます。
海外旅行者にとっても、東京や京都とはまた違った「日本の日常や伝統」を感じられる場所として注目されています。
きょうのNEWS解説まとめ
2027年に行くべき世界の旅行先として、日本から唯一選ばれた新潟県。
水田に映る電車、紅葉や雪の清津峡、里山を舞台にした大地の芸術祭、そして味噌、日本酒、醤油などの発酵文化まで、魅力は多岐にわたります。
有名観光地だけではなく、自然や農村の暮らしそのものを楽しめることが、新潟が世界から評価された大きな理由といえそうです。
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