世界で最も住みやすい都市「コペンハーゲン」【けさ知っておきたいNEWS】
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世界で最も住みやすい都市
「コペンハーゲン」
【けさ知っておきたいNEWS】

 

グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。

 

 

今日の「けさ知っておきたいNEWS」
世界で最も住みやすい都市「コペンハーゲン」

 

2年連続世界一
コペンハーゲンが住みやすい都市に輝く

世界173都市の住みやすさを評価するランキングで、デンマークの首都コペンハーゲンが2年連続で1位に選ばれました。
日本からは大阪が2年連続7位、東京が5年ぶりにトップ10に返り咲いています。

評価基準は安定性・医療・文化環境・インフラ・教育の5項目で、コペンハーゲンは、安定性・教育・インフラの3項目で満点を獲得しました。
大阪や東京も安定性・教育・医療では高得点でしたが、インフラと文化環境の分野でコペンハーゲンに大きく水をあけられた形となっています。

コペンハーゲンは「北欧のパリ」とも称され、美しい運河とカラフルな木造建築が並ぶ港町で、童話作家アンデルセンが暮らした街としても有名で、人魚姫の像も人気の観スポットになっています。
冬は氷点下に下がることもありますが、夏の平均気温が約20℃という過ごしやすい気候も、住みやすさを高める要因の一つとなっています。

 

高い税負担が支える
「ゆりかごから墓場まで」の社会保障

 

コペンハーゲンの住みやすさを語る上で欠かせないのが、充実した社会保障制度です。
デンマークの所得税率は40〜50%、消費税にあたる付加価値税はなんと25%と、日本と比べてかなり重い税負担が課せられています。

しかし平均年収が約1400万円と高く、その税金の見返りとして医療費が全世代無料、公立学校は大学まで授業料が無料という手厚い福祉が整っています。

まさに「ゆりかごから墓場まで」という言葉がぴったりの社会保障です。
さらにデンマーク在住の文化翻訳家のニールセン北村さんによると、税金の使い道が国民にわかりやすく説明されていることも、市民の高い満足感につながっているといるのではないかということです。
税負担の重さよりも、その恩恵の透明性と充実度が信頼感を生んでいるのかもしれません。

 

自転車が主役の街
環境への取り組みも世界トップ水準

 

コペンハーゲンはまた「世界で最も自転車に優しい都市」としても知られています。
市内には400㎞もの自転車専用道路が整備されており、市民の2人に1人が通勤・通学に自転車を利用しています。

ビルの間や港の上をへびのようにくねるように走る「スネーク」と呼ばれる自転車専用橋も整備され、車より自転車の方が目的地に早く着けるよう街全体が設計されているというのだから驚きです。
自動車専用の橋がわずか2本しかないのに対し、自転車専用の橋は20本以上あるというこの差が、その徹底ぶりを物語っています。

こうした取り組みの背景にあるのが、カーボンニュートラルな都市を目指すという大きな目標です。
観光客向けにも自転車レンタルが充実しており、環境に優しい行動をした観光客にはコーヒー・ランチ無料や美術館の入場料割引などの特典が受けられる「コペンペイ」という制度まであり充実しています。
高福祉・環境先進・自転車文化が一体となって生み出す住みやすさは、日本の都市づくりにとっても大いに参考になりそうです。

 

デンマークでは、自転車の交通ルールも「逆走禁止」「夜間のライト点灯必須」などしっかりと設けられていて、今朝の「けさ知っておきたいNEWS検定」はこちらです。
デンマークで自転車の「右折」合図は?

 

これまで放送された
-「けさ知っておきたいNEWS検定」前のNEWS解説-

 

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