【王様のブランチ】1位「推し、燃ゆ」注目は世界的ベストセラー「スマホ脳」-本の売上総合ランキングTOP10-
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本(総合)ランキング TOP10 -2021年1月31日~2月6日-

毎週土曜の「王様のブランチ」で発表されている最新の本の売り上げランキングです。

今回はジュンク堂書店池袋本店による【総合ランキング】として発表されたものです。

 

BOOKランキング1~5位

 

第1位 「推し、燃ゆ」
宇佐美りん
河出書房新社

第164回芥川賞受賞作。
前回からの1位を続けています。

 

第2位 「世界でいちばん長い写真」
譽田哲也
徳間書店

日向坂46の小坂菜緒さんが表紙を飾っています。

 

第3位 「おもろい以外いらんねん」
大前粟生
河出書房新社

お笑いコンビ・かが屋の賀屋さんが、
「誰も傷つけない笑い?カッコいいお笑い?コロナ禍?”今”の芸人さんが詰まっています」とコメントした小説。

同じ高校に通う咲太、滝場、ユウキは、笑いが大好きな3人組。
高校を卒業後、滝場とユウキはコンビを組み、プロの芸人を目指す。
一方、咲太は笑いを諦め社会人となる。
それぞれに葛藤を抱えながら、お笑いにかけた10年を描く青春物語。

 

 

第4位 「刑事の子」
宮部みゆき
光文社文庫

こちらは日向坂46が表紙を飾る企画で、今作では加藤史帆さんが登場しています。

 

第5位 「母影」
尾崎世界観
新潮社

芥川賞にノミネートされ話題となった「母影」
物語は、母親が働くマッサージ店の片隅で暮らす少女の目線で描かれています。
仕切られたカーテン越しに浮かぶ母親の影を見ながら、本当はマッサージではないのではと感じ始める少女。

居場所を求める少女が見た世界とは?

 

BOOKランキング6~10位

第6位以下のランキングは以下の通りでした。

第6位 「PRIDELESS(プライドレス)受け入れるが正解」 藤森慎吾 徳間書店
第7位 「スマホ脳」 アンデシュ・ハンセン(著)
久山葉子(訳)
新潮社
第8位 「元彼の遺言状」 新川帆立 宝島社
第9位 「人新世の『資本論』」 斎藤幸平 集英社新書
第10位 「カール・マルクス『資本論』2021年1月」 斎藤幸平 NHK出版

 

6~10位の中で注目の一冊

「スマホ脳」  

世界的ベストセラーが日本に上陸。
スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンさんの「スマホ脳」
現代人がスマホを触る回数は、平均して1日2600回以上。
そんな私たちの生活に欠かせなくなったスマホですが、その生みの親ともいうべきスティープ・ジョブズはじめ、IT企業のトップたちは自分の子どもにはその使用を厳しく制限していたと言います。
いったいなぜなのか?
実は、タブレットでの学習効果は、紙の教科書より劣ると言われているそうです。
他にも、1日2時間を超えるスマホの使用はうつのリスクを高めるなど、最新の研究で明らかになつた実態と、具体的な対応策が示されています。

 

情報元

TBS「王様のブランチ」-2021年2月13日放送-

 

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