地中から湧き出る水は、何℃以上あれば「温泉」? 【お天気検定】
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地中から湧き出る水は、何℃以上あれば「温泉」?
朝の情報番組「グッド!モーニング」 お天気検定 -依田司-

 

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気象予報士・依田司 お天気検定

 

お天気検定 今日の問題

地中から湧き出る水は、何℃以上あれば「温泉」?

【選択枝】
 0℃
 25℃
 50℃

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本日の解答は

 25℃

 

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【今日の中継先】

栃木県・那須塩原市 塩原温泉湯っ歩の里

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本日の解説

【湧き出る水 25℃以上で「温泉」】

昭和23年に制定された温泉法で定められています。

温泉の温度
年平均気温を上回る温度を「温泉」とし
全国の気温を考慮して「25℃以上」と制定

なぜ25℃だったかといいますと、当時の日本各地の年間平均気温がおよそ25℃だったことから、その温度を上回るとして「25℃以上」と決められたと言われています。

 

-温泉法 温泉の定義(第2条第1項)-  【参考】 温泉法-ウィキペディア-

この法律で「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。

 

  1. 泉源における水温が摂氏25度以上(摂氏25度未満のものは、冷泉または鉱泉と呼ぶ事がある)。
  2. 以下の成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む。
成分 1kg当たりの

含有量の下限値

溶存物質(ガス性のものを除く。) 総量1000mg
遊離炭酸 (CO2 250mg
リチウムイオン (Li+ 1mg
ストロンチウムイオン (Sr++ 10mg
バリウムイオン (Ba++ 5mg
フェロ又はフェリイオン (Fe++、Fe+++ 10mg
第一マンガンイオン (Mn++ 10mg
水素イオン (H+ 1mg
臭素イオン (Br- 5mg
沃素イオン (I- 1mg
フッ素イオン (F- 2mg
ヒ酸水素イオン (HAsO4-- 1.3mg
メタ亜ひ酸 (HAsO2 1mg
総硫黄 (S)[HS-、S2O3--、H2S に対応するもの] 1mg
メタホウ酸 (HBO2 5mg
メタけい酸 (H2SiO3 50mg
重炭酸ソーダ (NaHCO3 340mg
ラドン (Rn) 20×10-10Ci
ラジウム塩 (Raとして) 1×10-8mg

 

-11月4日のお天気ワンポイント-

これからの季節、しっかり冷え込む日が増えて来そうです。
湯船に浸かるという方は、しっかり芯まで温まって風邪をひかないようにくれぐれもお気を付けください。

 

前回の「お天気検定」

 

本日の出題

 

 

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