フィギュア「キス&クライ」名前の由来は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
北京オリンピックでは、いよいよ今日からフィギュア男子シングルが始まります。
94年ぶりとなる3連覇に挑む羽生結弦選手。
一昨日。北京入りをし、昨日初めて公式練習に姿を見せました。
一昨日。北京入りをし、昨日初めて公式練習に姿を見せました。
ー羽生結弦選手
「やるべき練習もしっかりしてこられたと思ってますし、いい感覚で入れていると思います」
前回の平昌大会では、羽生選手が金、そして宇野選手が銀と、日本人のワンツーでした。
そんなフィギュアで、滑り終えた選手が得点発表を待つ場所を「キスアンドクライ」と言います。
喜びや涙ありといった感じでしょうか。
喜びや涙ありといった感じでしょうか。
そこで今日は、この「キスアンドクライ」の名前の由来に関係するものはどれかという問題です。
きょうの問題
フィギュア「キス&クライ」名前の由来は?
青 -テレビ中継
赤 -名コーチ
緑 -満点だと思ったのに
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -テレビ中継
【本日の 緑 のボケは?】
「キス&クライ」ではなく「ミスあんの辛い」というボケでした
きょうの解説
【「キス&クライ」名前の由来は?】
「キスアンドクライ」の厳格なルール
フィギュアスケートの「キスアンドクライ」には厳格なルールがあります。
それは「途中退席禁止」です。
大きな失敗をした後は、もう結果なんか見ないで帰りたくなるものです。
「キスアンドクライ」名前の由来
「キスアンドクライ」の名前がついたのは、1983年の世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)です。
会場内の地図を手に、下見に訪れたテレビ中継のスタッフが、大会の組織委員にリンクのそばの「花で飾られた場所」について聞いたところ、その組織委員が「喜びと悲しみが入り交じる所」(The kiss and cry corner.)と答えたといいます。
委員は、場所の名前を答えたつもりはなかったようですが、それをきっかけとして、「キスアンドクライ」という名前が生まれました。
「キスアンドクライ」は、今では国際スケート連盟が認めた公式名称です。
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