「バニラ」名前の由来は?
ことば検定スマート 林修
テレビ朝日「グッドモーニング」の林修「ことば検定スマート」の内容と解説を紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
「ことば検定スマート」
きょうは12月6日。
明日7日は、暦の「二十四節気」の中で「大雪(たいせつ)」。
明日7日は、暦の「二十四節気」の中で「大雪(たいせつ)」。
雪がいよいよ降り積もってくるという意味だそうです。
きょう12月6日までが初冬、そして明日からが仲冬、いよいよ本番になります。
こんなに寒くなってくると、アイスクリームが食べたくなりませんか?
森永乳業の調査によると、3人に1人が冬にアイスクリームを「すごく食べたい」と回答(34.5%)、「食べたい人」(43.1%)を合わせると、全体の4分の3を超えるということです。
そこできょうは、「バニラ」とは何に由来する名前かという問題です。
きょうの問題
「バニラ」名前の由来は?
青 -小さなさや
赤 -細かい雪
緑 -走れうさぎ
「ことば検定スマート」の解答を速報しています |
きょうの答え
青 -小さなさや
【本日の 緑 のボケは?】
「バニラ」ではなく「バニーラン」というボケでした
きょうの解説
【「バニラ」名前の由来は?】
「バニラ」ラン科に属する植物
「バニラ」とは、ラン科に属する植物です。
「バニラ」の実のことを「バニラビーンズ」といいます。
中南米が原産で、大航海時代の16世紀中頃にスペイン人がヨーロッパにもたらしたといわれています。
さらに、アイスに使われるようになったのは18世紀頃のフランスではないかといわれています。
「バニラ」語源 は「小さなさや」
今ではアイスクリームの、最もシンプルで飾り気のない味付けになっています。
ですから、英語で「バニラ(vanilla)」というと、"普通" それも"普通すぎてつまらない"といったニュアンスの形容詞でも使われるらしいんです。
「バニラ」の実は、15~25cmの「さや」の中に種が詰まっているものです。
これを収穫して、ゆっくり時間をかけて発酵熟成させると、真っ黒になり芳醇な香りを放つようになるようです。
「バニラ」の語源は、スペイン語の「vaina(バイナ)」で「小さなさや」という意味なんだそうです。
前回の出題
本日の出題
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