江戸時代、鉱山病を防ぐために二重のマスクに挟んだのは?
お天気検定 依田司
テレビ朝日「グッドモーニング」依田司気象予報士の「お天気検定」の内容と解説をご紹介しています。
天気に関することや中継先や季節にまつわる生活に役立つ知識と雑学クイズが出題されます
「お天気検定」
きょうの問題
江戸時代、鉱山病を防ぐために二重のマスクに挟んだのは?
青 -梅の花びら
赤 -梅干しの果肉
緑 -梅の根を擦ったもの
「お天気検定」の解答を速報しています |
きょうの答え
赤 -梅干しの果肉
きょうの解説
【江戸時代 鉱山病予防マスクに梅干しの果肉】
江戸時代に島根県の石見銀山では、鉱山病予防に「福面」と呼ばれるマスクが考案されました。
鉄製枠に梅干しの果肉を挟んで、薄絹を張ったマスクで、主に、石見銀山の採掘時に使用されていたそうです。梅干しの果肉を入れることで、唾液を多く分泌させて、粉どんを飲み込ませる効果などがあったのではないかと考えられています。
なぜ梅干しの果肉なのか?
唾液を多く分泌させ
粉じんを飲み込ませる効果などが考えられている
粉じんを飲み込ませる効果などが考えられている
ちなみに、厚生労働省によりますと、現在の防じんマスクには、梅に関する要素は一切入っていないそうです。
-2月17日のお天気ワンポイント-
今日は全国的に冬の寒さになり、風が強く吹きそうです。 |
[きょうの中継先]
東京・渋谷区 代々木公園
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