気象庁が3か月予報をはじめるキッカケになったのは? 【お天気検定】

2021年3月19日 2分44秒

気象庁が3か月予報をはじめるキッカケになったのは?
朝の情報番組「グッド!モーニング」-お天気検定-

テレビ朝日系列で放送される朝の情報番組「グッド！モーニング」では、
「ことば検定プラス」「お天気検定」「ニュース検定」と3つの検定があって問題が出されます。
いずれも3者択一問題で、テレビのデーターボタン(dボタン)から簡単に参加できます。
正解、不正解でポイントを獲得することが出来て、貯めたポイント数に応じて、毎月のプレゼントに応募できます。
ここでは、依田司気象予報士が出題するお天気検定にスポットを当てて、検定の内容と結果について触れて行きます。

依田司気象予報士の「お天気検定」

「お天気検定」今日の問題

【問題】
気象庁が3か月予報をはじめるキッカケになったのは?

【選択枝】
■　東北の冷害
■　関東の猛暑
■　北陸の豪雪

本日の解答

■　東北の冷害

【今日の中継先】

東京・六本木　毛利庭園

本日の依田司さんの解説

仙台観測気象台に伺いました。
東北地方では、冷害で起こるコメの凶作に悩まされていました。

そこで気象庁が3か月予報が生まれる歩みは以下の通りです。

明治から昭和初期	気象官署や学者など個人的に研究・予想されていた
1941年(昭和16年)	東北地方の気象官署が組織的に予想しばめた
1942年(昭和17年)	当時の気象庁が3か月予報　公式に発表

本日5月25日に3カ月予報ですが、おそらく猛暑寄りの発表になることが予想されています。