
鎌倉 警察官の私服勤務はじまる
「バレたくない」に対応
【きょう注目NEWS】
グッド!モーニング「きょう注目NEWS」のコーナーで紹介された内容をご紹介しています。
警察官の私服勤務はじまる
神奈川県の警察署で、私服を着た警察官の勤務が始まりました。
番組が密着すると、私服警察官が必要となる通報が相次いでいました。
鎌倉警察署が私服勤務を導入
観光地として知られる神奈川県鎌倉市の街中に、私服姿の警察官が溶け込んでいます。
鎌倉警察署では、これまで制服のみとしていた警察官の服装について、今年4月から午後4時15分から翌朝までの時間帯に私服での勤務もできるよう変更しました。
街の人からは「すごくいいと思います」と歓迎する声も聞かれています。
強盗事件など凶悪犯罪への対応や不審者の通報があった場合、目立たない私服であれば素早く現場に駆けつけることができます。
担当者は「制服だと動きにくい場面もあるため、私服の方が活動しやすい」と話します。
私服だからこそできた対応とは
番組が警察署の夜間に密着すると、私服警察官が必要となる通報が次々と入ってきました。
午後7時には近隣トラブルの通報が入ります。
駐車場の契約をめぐって70代の男性2人が口論になり、仲裁に入った80代の片方の妻が突き飛ばされたといいます。
騒ぎが大きくなると当事者が冷静さを保ちにくくなる場面でも、私服警察官であれば目立たずに対応でき、その場を落ち着かせる効果があったといいます。
日付が変わった深夜には、別の通報が入りました。
マッチングアプリで知り合った相手に自分の写真を送ってしまった20代の男性が、「1万円を送金しなければ写真を拡散する」と脅されているという内容です。
警察官が自宅への訪問や署へ来るように促しましたが、男性は応じませんでした。
多様化する犯罪に対応するための
新しい取り組み
こうしたデリケートなケースでは、警察官と直接話すことが解決への近道となるため、私服であればファミレスなど被害者が安心できる場所で話を聞くことも可能です。
担当者は「周囲にわからないよう、被害者に配慮した形で話を聞くことを心がけています」と話します。
制服姿では対応が難しかった場面でも、私服勤務の導入によって柔軟できめ細かな対応が可能になっています。
近隣トラブルからSNSを使った脅迫まで、多様化する犯罪に対応するための新しい取り組みとして注目されます。
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