新国務長官はバイデン氏の何? 【ニュース検定】
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新国務長官はバイデン氏の何?
「ニュース検定」 -池上彰-

 

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池上彰 ニュース検定

 

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新国務長官はバイデン氏の何?

 

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【ニュース検定】池上彰さんの解説

特集 バイデン 新政権④
池上解説【外交ツートップ】

対中国で鍵を握るバイデン政権ツートップ

アメリカが中国に対して今後どう出るのか、これを探る上で鍵となるのが、バイデン政権の外交ツートップです。
そのツートップとは、国務長官に就任したアントニー・ブリンケン氏と、国家安全保障担当の大統領補佐官ジェイク・サリバン氏です。
2人は、バイデン大統領の"分身"と言われるほど、側近中の側近です。

特に、ブリンケン氏は、バイデン氏が外交委員会の委員長だったころから、20年来の付き合いで、外交の知恵袋となってきました。

 

国務長官ブリンケン氏とは

ブリンケン氏中国に対しては、非常に強い姿勢で臨んでいます。
国務長官就任後の初めての会見で、早速中国を非難しました。

国務長官 アントニー・ブリンケン氏の会見

「ウイグル族に"集団虐殺"が行われた」という見解に変わりはない。

バイデン新政権は、トランプ氏の政策をことごとく否定していますが、対中政策については、基本的に引き継ぐ構えです。
中国による、新疆ウイグル自治区での少数民族の弾圧を、「国際法上のジェノサイド・大量虐殺」に当たるとした、トランプ前政権の認定を踏襲したのです。
そもそも、ブリンケン氏の両親はユダヤ教徒で、義理の父親はナチスドイツによるホロコーストの生き残りです。
そのことからも、人権や民族差別については、非常に厳しい態度で臨むとみられています。

大統領補佐官サリバン氏とは

そして、もう1人のキーパーソンであるジェイク・サリバン氏は、"数十年に1人の逸材"と言われる外交のエリートです。

30代でイランとの極秘交渉を担い、オバマ政権時代に「イラン核合意」を実現させました。
さらに、アメリカの世界戦略の重心を、ロシアや中東からアジア太平洋地域に移す、いわゆる"リバランス政策"を立案したのもサリバン氏です。
そのサリバン氏は、現在44歳です。
若き才能が、78歳史上最高齢大統領の頭脳となっているのです。

 

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