「掉尾を飾る」掉尾の元々の意味は?【ことば検定スマート】
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「掉尾を飾る」掉尾の元々の意味は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

「ことば検定」もいよいよ明日で最終回となりました。
「next to last」あるいは「second to last」といえば、最後から2番目を表す言葉です。
日本語で一言で、そういう内容を持つ言葉は思いつかないのですが、英語では「penultimate(ペナルティメット)」という単語が最後から2番目を指します。

日本語の慣用句には、最後までやり通して立派な成果を上げることを指す「有終の美を飾る」という言葉があります。
そして、ほぼ同じ意味で「掉尾を飾る」という慣用句もあります。
「有終の美を飾る」よりもやや堅く格式ばったイメージを与えます。
そこで「掉尾を飾る」の「掉尾」の元々の意味は何かという問題です。

 

「掉尾を飾る」掉尾の元々の意味は?

   -しっぽを振る
   -指揮者の礼
   -コックの討論番組

 

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お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

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ことば検定 答え

   -しっぽを振る

 

 

<今日の緑のボケ>
「ちょうびをかざる」ではなく「調理を語る」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「掉尾(ちょうび)を飾る」の「掉尾」は「とうび」という読みも広く使われていて、「掉尾の一振」という言葉を使うのが証券業界です。
1年のうち、年末だけに使われる言葉です。
例えば、東京市場は年末に向けて「掉尾の一振」への期待が高まっていますという使い方をするわけで、年末の大納会に向けて株価が上がりやすいという経験則を言うようです。

「掉尾を飾る」ですが、「掉尾」は元々「しっぽを振る」という意味です。
古代中国の詩にこうあります。
ー司馬相如「上林賦」から
「鰭を揵げ、尾を掉るい、鱗を振るい、翼を奮い、深巖に潛處す」
鰭(ひれ)をたて尾を振り、鱗(うろこ)をふるわせ、胸びれを動かして奥深いところにある岩にひそんでいるという意味です。
これは魚の尾で、一説には捕まえられた魚が死ぬ直前に尾を振る様子から、物事が最後にきて勢いが盛んになるという意味で使われるようになったのではないかと言われています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ
【NEWS検定】
モルドバ 去年の大統領選 国外からの投票割合は?
【お天気検定】
「オリーブ」がデザインされている旗は?
【エンタメ検定】
□ お休み

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