「石が流れて木の葉が沈む」由来に関係するのは?【ことば検定スマート】
スポンサーリンク

「石が流れて木の葉が沈む」由来に関係するのは?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

スポンサーリンク

ことば検定 問題 

 

きょう8月8日は「スタンプラリーの日」です。

「スタンプラリー」というとスタンプを押して集めるものです。
コレクターと呼ばれる人は色々なジャンルにいますが、饅頭石など「奇石」と呼ばれる変わった石を江戸時代にコレクションしていた人物がいました。
その人物は、木内石亭と名乗り、彼の影響で当時空前の石ブームが起きたとまで言われています。
他のコレクターと交流会を開いて、変わった石を見せあって交換することもあったといいます。

今日は「石」がつく慣用句から、「石が流れて木の葉が沈む」の由来に関係するのは何かという問題です。

 

「石が流れて木の葉が沈む」由来に関係するのは?

   -自然災害
   -大衆の言論
   -病院嫌いの娘に褒美

 

「ことば検定」の解答を速報しています
お気に入りにしていただけると嬉しいです

 

スポンサーリンク

ことば検定 答え

   -大衆の言論

 

 

<今日の緑のボケ>
「いしがながれてこのはがしずむ」ではなく「医師が泣かれて子の母仕組む」

 

スポンサーリンク

ことば検定  解説

きょうの解説

 

「石が流れて木の葉が沈む」というのは自然の原理とは違います。
普通 水に沈む石が多く、木の葉は軽いので普通は流れます。
この言葉は、物事が道理とは逆になっているということの例えを表しています。

この言葉の由来は、古代中国の学者 陸賈(りくか)の「新語」という本にあります。
「夫れ衆口(しゅうこう)の毀誉(きよ)は石を浮かせ木を沈む」
「衆口の毀誉」とは、大勢が悪口を言ったり褒めたりすることです。

陸賈は、こうも書いています。
「真っすぐなものも曲がっていることになり、白いものも黒いものになることでしょう」
陸賈はたとえ正しいものでも、多くの人がけなせば誤りになり、誤ったことでも大勢が褒めれば正しくなってしまうと書いたのです。
他人を陥れるための中傷や告げ口の恐ろしさを指摘したと見られています。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

本日の検定クイズ

ここを素早く見つけるコツで~す
①「見聞録 KENBUNROKU」をブックマークしていただくことを推奨します。
Googleなどの検索エンジンで「クイズの文章」で検索する方法3選
*クイズ文の前に見聞録と入れると見つかりやすくなることが多いです。
*クイズ文に?ありで検索して見つからなくても、?をとると見つかることがあります。
*クイズ文に?なしで検索して見つからなくても、?を付けると見つかることもあります。
(注) 当ブログを転載している海外スパムサイトにご注意ください

今月のプレゼントと応募方法

 

スポンサーリンク

Xでフォローしよう

おすすめの記事