「マラリア」語源は?【ことば検定スマート】
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「マラリア」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え

グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。

 

*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。
*解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。

 

 

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ことば検定 問題 

 

きょうは暦の上では、梅雨に入る「入梅」です。
しばらくは、じめじめした湿気とともに過ごす時期になります。

そして、本格的に暑くなる前に対策を取りたいのが蚊です。
蚊の発生を防ぐのに呼びかけられている方法が、屋外に水を溜めないということです。

そんな蚊が媒介する恐ろしい病気といえば「マラリア」です。
日本でも「瘧(おこり)」あるいは「瘧病(わらわやみ)」と呼ばれていたのが、おそらく「マラリア」だったのではないかとみられています。

例えば、源氏物語では光源氏が「瘧病(わらわやみ)」、平気物語では平清盛の最期は「身の内の熱き事 火を焚くが如し」と書かれていて、これは「マラリア」だったのではないかとみられています。

今日は、そんな「マラリア」の語源は何かという問題です。

 

「マラリア」語源は?

   -空気
   -恐怖
   -母の気配

 

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ことば検定 答え

   -空気

 

 

<今日の緑のボケ>
「マラリア」ではなく「ママ ニア(near)」

 

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ことば検定  解説

きょうの解説

 

「マラリア」は蚊が媒介する病気です。
蚊が地球に存在していたのは、恐竜がいた頃からとされています。
人類の誕生はその後ですから、ずっと蚊に悩まされていたのかもしれないです。

そして19世紀までは、その蚊が「マラリア」を運んでくることはわかっていなかったのですが、おそらくは経験からか、意外と効果的な対策をとっていたのかなと思わせる話が残っています。

感染症の拡大防止策として、古代ローマ帝国では湿った低い土地から高台に逃れることがなされていたそうです。
当時は、沼地など湿気がある場所で悪い空気にあたったのが病気を引き起こすと考えられていたようです。

「マラリア」という言葉が出来たのは18世紀で、イタリア語で"悪い"意味する「mal」と、"空気"を意味する「aria」が組み合わされて出来ました。

 

 

 

前回の問題

-これまで出題されたことば検定-

 

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