
ボクシングの「バンタム級」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょう5月19日は、ボクシングで日本人が初めて世界チャンピオンになった日です。
1952(昭和27)年、白井義男さんがアメリカのダドマリノに勝ち、およそ4万人の観客を沸かせました。
観客だけでなく、日本中が熱狂したそうです。
その白井さんボクシングを始めたきっかけは、小学校6年生の時にカンガルーとボクシングをしたことにあるそうです。
今では考えられないような話ですが、サーカスが盛んだった昭和初期にその余興としてカンガルーとボクシングというのがあったそうです。
そして、白井さんはフライ級とバンタム級の2階級を制覇されました。
今日はその「バンタム級」の語源に関係するのは何かという問題です。
ボクシングの「バンタム級」語源は?
青 -ニワトリ
赤 -闘犬
緑 -犠打職人に休みなし
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ことば検定 答え
青 -ニワトリ
【今日の緑のボケ】 「ぱんたむきゅう」ではなく「バンター無休」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
プロの男子ボクシングの階級は一番体重が軽いミニマム級から一番重いヘビー級まで17階級あります。
例えば、階級全体から見ると軽いとされる階級を日本語にして、体重が軽い順に並べてみます。
ミニマム級(最小)
フライ級(ハエ)
フェザー級(羽毛)
ライト級(軽い)となります。
そして、今日の問題の「バンタム級」はプロの階級で見ると、フライ級とフェザー級の間に入り、その語源は「ニワトリ」です。
階級名 | |
ミニマム級 | 最軽量級 ミニマム「最小」の意味 |
ライトフライ級 | フライ級より軽い階級 |
フライ級 | フライ「軽くてすばしこいもの」の意味 |
スーパーフライ級 | 階級増設により「スーパー」を加える |
バンタム級 | バンタム種という小型闘鶏(チャボなど)に由来 |
スーパーバンタム級 | バンタム級とフェザー級の間 |
フェザー級 | フェザー「羽のように軽い」の意味 |
スーパーフェザー級 | 階級新設により「スーパー」を加える |
ライト級 | 「軽量」の意味 |
スーパーライト級 | ライトとウェルターの中間 |
ウェルター級 | 中世英語の「中くらいの重さ」の意味 |
スーパーウェルター級 | ウェルターとミドルの間 |
ミドル級 | ミドル「中間」の意味 |
スーパーミドル級 | ミドルとライトヘビーの間 |
ライトヘビー級 | ヘビー級より軽い階級 |
クルーザー級 | 軽量大型船に由来 |
ヘビー級 | 最重量級 |
前回の問題

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