
「ごちそうさま」語源は?
【ことば検定】今日の問題と答え
グッド!モーニング「ことば検定スマート」の問題と答えを紹介しています。
林修先生が、「ことば」「漢字」にまつわる勉強になるクイズを出題して面白く解説してくれます。
*正式な解答が出るまでは、解答予想となりますのであらかじめご了承ください。 *解答予想が出ていない場合は、再読み込みを繰り返してください。 |
ことば検定 問題
きょうは3月13日、毎月13日は「一汁三菜の日」です。
「一汁一菜」に関しては、料理研究家の土井善晴さんが料理をもっと気楽に考えればいいとして、最近提唱されて話題になりました。
お椀一杯分の食材と水を鍋に入れ、煮立てば味噌をとく、しばらく煮て馴染めば味噌汁の出来上がり。
具だくさんの味噌汁はおかず一品を兼ねるので、ご飯があればそれで立派な食事だと提案したのです。
和食の本質をとらえて「家庭に毎日ごちそうはいらないんです。ええ加減でええんです」と優しい口調で断言してくれました。
今「ごちそう」と出てきましたが、「ごちそう」とは豪華な食事を意味します。
でも、食事が終わった時も「ごちそうさま」といいます。
今日はその「ごちそうさま」の語源は何かという問題です。
「ごちそうさま」語源は?
青 -走りまわる
赤 -神からの恵み
緑 -校正Gメン
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ことば検定 答え
青 -走りまわる
<今日の緑のボケ> 「ごちそうさま」ではなく「誤字捜査マン」 |
ことば検定 解説
きょうの解説
食事の後に「ごちそうさま」と言うようになったのは、江戸時代からだそうです。
この言葉は時代によって意味が変わった言葉で、最近ではこんな使い方をします。
「昨日は社長にごちそうしてもらった」
"おごってもらった"という意味です。
「ごちそう」の「ちそう」は漢字で「馳走」と書きます。
これは、元々中国語で"馬を駆って走りまわる"という意味でした。
それが日本に入って、"世話をする・面倒を見る"という意味で使われるようになったのです。
食事に限定せず、人のために何かをやってあげるために奔走するといった意味でしたが、その後、"おもてなしの食事"という意味でも使われるようになりました。
食材を集めるのに、あちこちかけまわって大変な苦労していたのでしょうね。
前回の問題

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